井村喜代子氏の『「資本論」の理論的展開』の続きです。
まず、第8章「『商品過剰論』と『資本過剰論』との区分の誤りについて」から。これは、論争史的には面白いところですが、こんにちではすでに過去の問題になってしまっているので、井村さんがいくつか指摘している面白いところだけを抜き出しておきます。
井村喜代子氏の『「資本論」の理論的展開』の続きです。
まず、第8章「『商品過剰論』と『資本過剰論』との区分の誤りについて」から。これは、論争史的には面白いところですが、こんにちではすでに過去の問題になってしまっているので、井村さんがいくつか指摘している面白いところだけを抜き出しておきます。
4月の完全失業率が5.0%と、とうとう5%台になってしまいました。2003年11月(5.1%)以来の高さ。今年1月の4.1%からわずか3カ月で0.9ポイントと、一気に悪化しています。
完全失業者は346万人、1年前に比べ71万人も増加。会社都合による失業者は51万人増で、失業増の7割を占めています。
完全失業率:4月は5.0% 有効求人、最悪0.46倍(毎日新聞)
完全失業率:急ピッチで深刻化 雇用形態の変化も影響(毎日新聞)
総務省の発表データはこちら↓。PDFファイル(353KB)が開きます。
労働力調査(基本集計)2009年4月分結果の概要:総務省
不破さんの『マルクスは生きている』が、東販総合週間ベストセラー(5月26日調べ)で第11位に!!
どこかの本屋さんでとか、新書、哲学・思想のジャンルで、といった限定なし。あらゆる本屋さんに書籍を卸している東販の、すべての書籍の売り上げで第11位です。すごいですねぇ? (^_^)v