高速バス炎上 またもやネオプラン社製

静岡県牧之原市東萩間の東名高速道路上り線で炎上する高速夜行バス=20日午前3時30分ごろ(同県警高速隊提供)

東名高速で、東京ディズニーランドに向かう途中の高速バスがまたもや炎上。

炎上したのは、こんどもドイツ・ネオプラン社製。過去2度のJRバス炎上も同社のバスだった。もういい加減、同社のバスを走らせるのはやめたほうがいいのでは?

静岡の東名走行中バスから出火 乗客ら59人けがなし – 共同通信

静岡の東名走行中バスから出火 乗客ら59人けがなし

[2009/09/20 11:55 共同通信]

 20日午前3時5分ごろ、静岡県牧之原市東萩間の東名高速道路上り線で、走行中の高速夜行バスのエンジン付近から出火、車体後部が焼けた。バスは大阪・梅田発東京ディズニーランド(TDL)行きで、乗客57人と乗員2人は避難して無事だった。
 静岡県警高速隊などによると、現場は登坂車線を含め3車線の緩やかなカーブ。バスが失速し始めたのに気付いた運転手(53)が、バックミラーで後部から炎と煙が出ているのを確認し、登坂車線に停車、乗客を避難させた。高速隊が原因を調べている。
 運行するローレル観光バス(大阪市浪速区)によると、バスは2階建てで、定員70人のドイツ・ネオプラン社製。同社製の2階建てバスをめぐっては、昨年5月、大津市の名神高速道路を走行中に出火し全焼したほか、今年3月にも、静岡県牧之原市の東名高速道路でバスが炎上。いずれもエンジン付近から出火し、原因は不明のままとなっている。
 ローレル観光の車体は2003年2月に登録。3カ月おきに目視で点検しており、6月の点検時には異常は確認されなかったという。

高速バスをご利用のみなさん、予約の前にぜひ一言確かめましょう。「お宅のバスは、ネオプラン社製ですか?」と。

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