あまりに感動的 スクロヴァチェフスキ×読響×ショスタコ11番

読響第485回定期演奏会

う?、この感動を一体どんなふうに表わしたらいいんでしょうか。これだけ濃密な、凝集した「1905年」は初めてです。

  • モーツァルト:交響曲第41番 ハ長調 K.551
  • ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 op.103 “1905年”

出だしのハープの音を聴いた瞬間は、「う〜ん、なんか弱いなぁ?」と思ってしまったのですが、しかし、スクロヴァチェフスキの指揮は全く違っていました。決して闇雲に爆裂させるのではなくて、鳴らすところは鳴らす、押さえるところは押さえる、そして細部まで張り詰めた緊張感…、やっぱりスクロヴァチェフスキでした。

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