渋い、渋すぎる… 日フィル第615回東京定期演奏会

日本フィルハーモニー交響楽団第615回定期演奏会プログラム

13日、冷たい雨が残るなか、日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ行ってきました。プログラムが渋い、あまりに渋すぎます。(^^;)

  • ベートーヴェン:序曲《コリオラン》 op.62
  • ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調 op.60
  •    休憩
  • ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 《運命》 op.67

指揮はオーストリア生まれのマルティン・ジークハルト。

オケは第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリンを対抗させ、コントラバスを左に置く古典配置で、弦は14-14-9?-8-6のやや小ぶり、管も倍管はなく、ホルンも2人だけという、きわめてオーソドックスな編成でした。

演奏も、それにたがわず渋いもの。しかし、細部まで明確に組み立てられていて、こんなに渋いベートーヴェンを聴いたのは初めてですが、とても良かったです。

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