今週の「九条の会」(11月8日まで)

全国各地の草の根で活動する「九条の会」のニュースを、インターネットの海の中から拾い集めています。

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米軍が身柄引き渡しを申し出ているのに…

沖縄で起きたひき逃げ事件。米軍側が、事故を起こした乗用車を所有する米兵の身柄を拘束。

ところが、官房長官が、「起訴前身柄引き渡しの事案には当たらず」と発言。米軍側が「要請があれば身柄を引き渡す用意がある」と表明しているのに、いったいなぜ?

沖縄のひき逃げ事件、2等軍曹の身柄を米軍拘束 : 読売新聞
トリイ司令官、所属軍人の車両運転認める 読谷村のひき逃げ : 琉球新報
起訴前引き渡しの対象に入らず=沖縄ひき逃げ事件で官房長官 : 時事通信

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チョン・ミョンフン×東フィル×ブラームスSym. 3&4

東京フィルハーモニー交響楽団第49回オペラシティ定期演奏会(2009年11月10日)

7月のブラームス交響曲第1番&第2番に続いて、チョン・ミョンフンのブラームス・チクルスの後半戦。S席(といっても2階正面の最後列ですが)をはり込んで、聴いて参りました。

  • ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 op.90
  • ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98

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本日のお買い物

メンデルスゾーン:交響曲&序曲集(アバド指揮、ロンドン交響楽団)

先日、下野竜也&読響で聴いたメンデルスゾーンの交響曲がよかったので、とりあえずCDを買ってきました。

クラウディオ・アバド指揮、ロンドン交響楽団による「メンデルスゾーン交響曲・序曲集」です。録音は1985/1988年。CD4枚組で、新宿のタワーレコード2,790円でした。

聴くのはこれから。楽しみです。(^^)v

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原宿駅前は大混雑…

11・8国民大集会に来ています

代々木公園で開かれている11・8国民大集会に来ています。(^_^)v

それにしても、原宿駅前は、いつもの原宿の人出、集会参加でごった返しているところに加えて、七五三やら結婚式やら観光で明治神宮にくる人と車、それに代々木体育館では新体操?の催しがあるし、コルテオのお客さんも並んでいました。さらに、屋外ステージでは、バンド演奏にエスニックな屋台が並ぶイベントも開催中。

ということで、原宿駅周辺は大混雑しておりました。(^_^;)

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新宿駅跨線橋工事…のはずなんですが

新宿駅新南口駅前から見た甲州街道

今日は、新宿駅南口でJRをまたいでいる甲州街道の跨線橋工事ということで、中央線の快速・特快は全面運休、すべて各駅停車として運転していました。

三鷹駅では、中央線快速電車の下りホームとして使われている3・4番線が上り専用ホームになり、総武・中央線各駅停車が折り返し運転している1・2番線ホームが下り専用ホームになっておりました。(^_^;)

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『1857-58年草稿』 「固定資本と流動資本」を読む(2)

さて、続きです。

マルクスは、過程を進行する主体としての「流動資本」、流通しなければならない各局面に固定された「固定資本」という定義を使って、早速、経済学者たちの批判に向かう。

【8】361ページ上段から363ページ上段までの段落。

まず、復習。(^_^;)

 流動および固定という規定は、まず第1には、2つの規定のもとに――特殊的種類の2つの資本として、2つの特殊的種類における資本としてではなく、同じ資本の異なった形態上の諸規定として――措定された資本そのもの、すなわち1つには過程の統一として措定され、次には過程の特殊的局面として、統一としての自己からは区別されたものとしての資本そのものとして措定された資本そのもの以外のなにものでもないということ……。

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『1857-58年草稿』 「固定資本と流動資本」を読む(1)

 さて、本題に戻ろう。

 というのは、『資本論1857-58年草稿』の「固定資本と流動資本」の書き出し。(^_^;) そこまでの剰余価値と利潤にかんする学説史が終わって、ここで、マルクスは、資本の流通にかかわる問題の検討に戻っています(大月書店『資本論草稿集<2>』356ページ下段)。

 「固定資本と流動資本」という見出しは、新MEGA編集部のもので、ここでマルクスが取り上げているのは、決して、固定資本と流動資本の問題だけではなくて、流通費の問題や、回転および回転が利潤率に及ぼす影響など、『資本論』第2部で取り上げられているいろいろな問題がごたまぜで出てきます。

しかも困ったことに、「固定資本」「流動資本」という概念そのものが、マルクスの中で、まだ固まっていません。というか、書きながら、だんだんと「固定資本」「流動資本」の概念が固まってゆく、というところに、この部分の面白みがあるということです。

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英、大手銀に5兆円近い公的資金を再注入

イギリス政府が、大手銀行ロイヤルバンク・オブ・スコットランドに5兆円近い公的資金を追加注入することを決定。

英、大手銀に4兆9000億円公的資金再注入へ : 読売新聞
ロンドン株式市場は反落、UBS決算など受け銀行株に売り : Reuters
UBS:7?9月赤字、富裕層向け部門の資金流出も加速?株価下落 : Bloomberg

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米ノンバンク大手が破綻

アメリカのノンバンク大手のCITが経営破綻。まだまだ金融不安はおさまっていないようです。日経平均も231円安の9802円に急落。

米ノンバンク大手のCIT、破綻 : 読売新聞
日経平均、大幅反落し1万円割れ 10月7日以来の安値 : NIKKEI NET
焦点:米CIT破綻、ファクタリング部門への影響に懸念広がる : Reuters

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核問題で新たな日米協議機関?

日経新聞の夕刊に出ていた記事。

記事そのものは、鳩山内閣の「軸足が定まらない」ことにたいする批判が主だが、アメリカ側がこの問題に本気で取り組もうとしていることは明らか。ペリー元国務長官も、米国内では、大きく見ればオバマの核廃絶路線を進める側にいるのだろうが、しかし、仮にペリー氏のいうような新しい協議機関をつくって、そこで話し合いをしてみても、核兵器の運び込みを前提とする「拡大抑止」と非核3原則とが両立するはずもなく、結局は、新たな「密室」を作るか、非核「2原則」化になるか、どちらかしかないように思う。

鳩山政権がこんごどういう対応をするのか注目しなければならないが、なんにせよ、その動向を決めるのも国民世論だ。

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就業人口は減り失業者は増え、その結果、失業率は低下した?!

9月の完全失業率が発表されましたが、それを報道したNHKニュース。

有効求人倍率 0.43倍に : NHKニュース

でも、「先月の就業者数は6295万人で、前の年の同じ月より98万人減る一方、完全失業者は363万人と92万人増えました」といったあと、「その結果」、失業率は下がりました…って、なにか変じゃないですか?!

完全失業率というのは、完全失業者数÷(就業人口+完全失業者数)なのだから、失業者が増えて、就業人口が減れば、失業率は高くなるはず。それが低くなったのだから、誰がどう考えても「その結果」ではつながらないはず。

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