第九の季節がやって来た!!

東京フロイデ合唱団第12回演奏会(2009年12月7日)

12月になって、いよいよ「第九」の季節がやって来ました!!

ということで、今日は、職場の先輩がやっているアマチュア合唱団の第九演奏会を聴くために、池袋に行ってきました。

  • ブラームス:大学祝典序曲
  • ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ニ短調 op.125

指揮は小松長生氏。オケは日フィル。ソリストは、ソプラノ澤畑恵美さん、メゾ・ソプラノ菅有実子さん、テノール大槻孝志氏、バス・バリトン山下浩司氏。

アマチュア合唱団の演奏会なので、しかも、この「フロイデ合唱団」は、全国の「第九」をうたうアマチュア合唱団のなかでも、平均年齢が最高齢になるかもしれないような、人生の大先輩方を中心とした合唱団なので、上手い下手を言っても意味がないので、それは書きません。それでも盛り上がるところが「第九」の不思議なところです。(^_^;)

ソリストは豪華メンバー。なかでも、テノールの大槻孝志さんの声がよかったです。

演奏の方はというと、今日の日フィルは少々あらっぽかったですねえ。最近の日フィルは、ラザレフの薫陶よろしく、なかなか丁寧な音づくりができるようになってきたはずなんですが、昔の日フィルに戻ってしまったかのような演奏ぶりでした。これは、指揮の小松長生さんの好みかも知れませんが。1曲目の「大学祝典序曲」にいたっては、出だしはバラバラ。これは完全にリハ不足のせい。アマチュア合唱団の演奏会ゆえ、リハの時間が限られるのはやむを得ないにしても、ちょっと残念でした。

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