166人も集まれる自宅って…

小沢一郎氏の自宅に、民主党の国会議員166人が集まって新年会が開かれたとか。あまりに多くて、入れ替え制にしたというけれど、166人もが集まれる自宅って、どんな豪邸なんだろうと思ってしまう。

土地購入代金に「政治資金収支報告書」に載っていない4億円をぽんと出したり、母親から9億円ももらっていて気がつかなかったり、「国民目線」とはかなり違った金遣いであることだけは間違いないようだ。

新春『小沢詣で』最多 新年会に166議員詰め掛け:中日新聞
石川議員「小沢氏から4億円受け取った」:TBS News-i

新春『小沢詣で』最多 新年会に166議員詰め掛け

[中日新聞 2010年1月3日 07時04分]

 民主党の小沢一郎幹事長が1日、都内の自宅で開いた新年会に、166人もの党所属国会議員が詰め掛け、相変わらずの権勢を見せつけた。小沢氏は、今夏の参院選での単独過半数獲得に向け「選挙の小沢」としてフル回転する決意を表明。今年も良くも悪くも小沢氏を中心に政治が動くことを内外に印象付けた格好だ。 (大杉はるか)
 自宅での新年会は恒例行事だが、参加者は過去最多。座敷に入りきらないため、初めて新人と当選二回生以上の入れ替え制に。菅直人副総理や平野博文官房長官、原口一博総務相らも出席する豪華な顔ぶれとなった。
 三時間半を超える会合で、小沢氏は終始上機嫌。冒頭あいさつで、参院選について「ここ一番という時に政策を決定し、国会を通過させる力を持っていることが大事だ」と、単独過半数を目指す方針を表明した。
 さらに改選二人以上の選挙区に複数候補を擁立する方針について「内輪同士で競合することになるので大変しんどいが、その試練を乗り越えないと過半数は取れない」と強調。今月は半月以上、自ら地方行脚する決意も披露し、参院選決起集会の様相にもなった。
 また小沢氏は、党が主導したガソリン税などの暫定税率水準維持に関し、世論調査で評価されたことを持ち出し「われわれの意識と感覚の方が、はるかに国民の感覚と近かった」と満足げに語る一幕も。
 もっとも、新年会で印象づけた権勢を、小沢氏が今年も維持できる保証はない。
 小沢氏の政治資金問題は沈静化する気配はなく、通常国会で鳩山由紀夫首相とともに野党から攻撃の的になるのは確実だ。首相と小沢氏の関係についても「ほとんど連絡がとれていない」(幹部)のが実情で、チームワークに疑問符が付く。
 党内には、小沢氏の強引な党運営に不満が蓄積しつつある。内閣支持率の下降が続けば、小沢氏への風当たりも強くなりそうだ。(東京新聞)

石川議員「小沢氏から4億円受け取った」

[TBS News-i 最終更新:2010年1月1日(金) 20時27分]

 民主党・小沢一郎幹事長の資金管理団体による土地購入をめぐる問題で、当時、会計を担当していた石川知裕衆議院議員が東京地検特捜部の任意の聴取に対して、土地の購入資金など4億円について、小沢氏から受け取ったなどと供述していることが関係者の話でわかりました。
 この問題は、小沢幹事長の資金管理団体が3億4千万円で購入した都内の土地をめぐり、収支報告書には記載のない不透明な金の流れがあったとされるものです。
 特捜部では当時、会計を担当していた石川議員から任意で事情を聴くなどして調べていますが、石川議員が「小沢氏から4億円を受け取り、土地代金を支払った」などと供述していることが、関係者の話でわかりました。
 こうした資金の流れは収支報告書に記載がなく、不透明な点が多いことから、特捜部では、小沢氏本人から事情を聴くことも視野に全容解明を急ぐ方針です。(01日17:18)

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