大友直人×東響×ベートーヴェン

東京交響楽団第574回定期演奏会プログラム

東京交響楽団第574回定期演奏会

 シューマン:序曲,スケルツォとフィナーレ op.52
 フィトキン:ピアノ協奏曲 'Ruse' (委嘱新作、日本初演)
 ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 op.92

指揮:大友直人/ピアノ:キャサリン・ストット/コンサートマスター:大谷康子
会場:サントリーホール/開演:2010年1月8日 午後7時〜

2010年最初のコンサートということで、普段は東響のコンサートは通ってないのですが、今回は1回券を買ってサントリーホールへ。

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「事業仕分け」への憂慮

岡本稔「事業仕分けの行方」(東京交響楽団 Symphony 2010年1月号)

昨日は、新年最初のコンサートということで、東京交響楽団のサントリー定期演奏会に行ってきました。演奏の方はさておき、会場でいただいたプログラムに、音楽評論家の岡本稔さんと、東京交響楽団最高顧問の金山茂人さんが、昨年末の「事業仕分け」について並んで書かれていました。

岡本氏は、国の補助を「いつの時点でゼロにできるのか、見通しを示せ」という「仕分け」人の発言に、「このコメントを述べた人は、ヨーロッパの歌劇場の予算の過半数を国をはじめとする公共団体の補助が占めていることをご存じないのだろうか」と厳しく批判されています。

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