注文していた『資本論』の朗読CDが届きました。
さっそく聴いてみましたが、ただ延々と『資本論』を朗読しているだけ。もちろんドイツ語で、カピタルとかアルバイツ、ポリティシェ・エコノミなど、ところどころ分かる単語が出てきますが、あとはチンプンカンプン…
しかし、文字でしか追ったことのなかった『資本論』がネイティブの発音で聴ける、というのは、ちょっと不思議な感覚です。(^_^;)
CDは全部で6枚。しかし、これでも収録されているのは、『資本論』のごく一部で、以下の6つのみ。
初版序文
第8章「労働日」
第11章「協業」
第12章「分業とマニュファクチュア」
第13章「機械と大工業」
第24章「いわゆる本源的蓄積」
まあ、それなりにおもしろいところを選んだという気もしますが、ドイツ人は、この朗読を聴いてだけで、マルクスの言っていることが分かるんでしょうか?
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えっと、買ってみるのは自由ですが、僕に「聴いてみたけどさっぱり分からない」と苦情を言われても、いっさい受け付けません。あくまで自己責任でお買い求めください。(^_^;)