今日は、昼休みに新宿御苑を経由してコーヒー豆の買い出しに行ってきました。
御苑は、いよいよ次々に桜が開花し始めています。玉藻池のところのタカトウコヒガン(高藤小彼岸)はちょうど満開、温室前では、ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)とヨウコウ(陽光)は5分咲きになっていました。(^_^)v
玉藻池のタカトウコヒガン(高藤小彼岸)は、全体はこんな感じ。↓
高藤というのは、信州の高藤藩のこと。新宿御苑は元高藤藩江戸下屋敷だったのです。タカトウコヒガンはキンキマメザクラとエドヒガンの雑種で、花はコヒガンに似ていますが、大木になるのが特徴だそうです。
こちら↓は、現在工事中の温室前のヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)です。
去年、「御苑に横浜緋桜という桜があるそうだ」と教えてもらったときには、すでに散ってしまっていて、満開を見るのは初めてです。
こちら↓は、同じく温室前というより、イギリス式庭園の芝生のところで咲き始めたヨウコウ(陽光)です。
ヨウコウは、ピンク色が少し濃いので、満開になるとかなり見応えがあります。ソメイヨシノよりも咲く時期が少し早いので、ヨウコウが咲くと、次はいよいよソメイヨシノ、と期待がふくらみます。
こちら↓は、管理事務所の近くのヒマラヤヒザクラ(ヒマラヤ緋桜)。ずいぶんと背が高い樹ですが、花は、日本庭園などにある寒緋桜と同じかっこうをしています。
最後は、これも管理事務所の近くで咲いていたジュウガツザクラ↓。本来は秋に咲く種類なんですが、なぜかちらほらと花をつけていました。
ということで、ソメイヨシノはまだまだですが、すでに新宿御苑の桜は次々と咲き始めていて、目が離せません。