アメリカとの「特別な関係」やめます

アメリカとの「特別な関係」を誇ってきたイギリスで、今後、アメリカとの「特別な関係」という表現を使うべきでないという報告書を、下院外交委員会が発表したというニュース。

アメリカとの「特別な関係」という表現は、第2次世界大戦後にチャーチル元首相が使い始めたそうだが、多極化する世界の実態と合わず、英国に「非現実的な期待」を生む、あるいは国益を損ねかねない場合には「より積極的にノーという必要がある」というのがその理由。

もはや「アメリカ言いなり」は、「特別な関係」にあったイギリスでも流行らなくなった、ということです。

米との外交「特別関係」、英下院委「表現使用やめよ」 : 日経新聞電子版

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月と桜

月と桜

月と桜

夜になって、東京はすっかり晴天になりました。駅を降りたら、月がきれいに輝いて見えました。そこで、桜越しの月、と、ちょっと洒落てみました。(写真ではあまり雰囲気がよくわかりませんが…)

満月だと思ったのですが、調べてみたら、本日の月齢は13.6。明日が満月だそうです。

政党機関紙配布の禁止は憲法違反

社会保険庁の職員が休日に、職場とはぜんぜん違う場所で「しんぶん赤旗」の号外を配ったというだけで逮捕された事件。東京高裁が、こうした事件を有罪として禁止することは「憲法違反」であるとして、全面無罪の判決を下しました。ヽ(^o^)/

日本では、こうしたことが厳しく取り締まられる一方で、自民党政権時代には、省庁の事務次官クラスの幹部が自民党から立候補して、それこそ省庁あげての選挙応援がやられていました。

政党機関紙配布、元社保庁職員に逆転無罪 東京高裁 : 朝日新聞
赤旗配布で逆転無罪判決要旨 東京高裁 : 共同通信

判決の瞬間、傍聴席から拍手が沸き起こると、裁判長は「こんなことで喜んではいけない」とたしなめたそうですが、ほんとにそのとおり。こんなことがいちいち犯罪とされて、逮捕・起訴される方がおかしい。こんなことで喜ばなくてすむような社会でありたいものです。

逆転無罪に法廷どよめく…公務員の政治活動裁判 : 読売新聞

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