鳩山内閣の支持率低下が止まりません。毎日新聞の世論調査では、支持33%にたいし不支持52%。先日の読売新聞の調査では、支持33%にたいし不支持56%と、ほぼ同じ傾向です。
民主党の支持率も、読売新聞の調査では31%から24%に、毎日新聞では28%から23%へと急落しています。おもしろいのは、だからといって自民党の支持率が回復していないことです。毎日新聞調査では16%から14%へ、読売新聞調査では20%から16%へと低下しています。その分、「支持政党なし」が拡大しており、毎日新聞調査では45%、読売新聞調査では50%に達しています。
読売新聞の調査では、沖縄・普天間米軍基地の県内・県外分散移転案について、評価しない49%。毎日新聞でも読売新聞でも、この問題が5月末までに決着しなかった場合には「退陣すべし」とする回答が、53%(毎日)、49%(読売)を占めています。本当にこの問題が鳩山内閣の死命を制する問題になるかも知れません。
毎日新聞世論調査:内閣支持率33% 不支持は初の5割超:毎日新聞
鳩山内閣:支持率急落33% 不支持、初の5割超――毎日新聞世論調査:毎日新聞
鳩山内閣支持率が急落33%…読売世論調査:読売新聞
「内閣・政党支持と関連問題」2010年4月電話全国世論調査:読売新聞