アメリカで発売されたiPad、日本から直接アメリカに注文した人たちが、届いた荷物をあけてみると、中は空っぽという事件があちこちで起きているらしい。どの段階でかは分からないけれど、途中で荷抜きされたのだろうか、それとも最初から空箱だったのだろうか。
iPhone発売時には、アメリカでiPhoneほしさの殺人事件まで起きている。こんどは“荷抜き”騒ぎ。Appleマニアは恐ろしい…。
米から直接買ったiPad、中身届かぬ被害相次ぐ
[asahi.com 2010年5月15日11時23分]
4月に米国で発売された米アップルの新型携帯端末「iPad(アイパッド)」をインターネットなどを通じて米国から直接購入した日本の消費者に、商品が入っていない空き箱が届く被害が各地で相次いでいることが分かった。複数の届け出があり、郵便事業会社が調査に乗り出した。
郵便事業会社によると4月中旬、国際郵便を扱う東京国際支店に「中身が入っていない」と届け出があり、その後も同様の届け出があった。
同社は国内で紛失した可能性は低いとしているが、国内の輸送経路を調査するとともに、米国内での配送を請け負った米郵政公社(USPS)にも調査を求めている。
iPadは、日本では今月28日に発売予定だが、店頭での先行予約を3日間で締め切ったほどの人気商品。アップルの日本法人を通さず、米国から直接購入しようとした人も多くいるとみられる。
iPhone同様いろいろゲームができるらしい。そのうち、電車の中でもiPadでゲームをする人が出始めるだろう。しかし、iPhoneと違ってiPadはでかい(B5判ノート大)。混雑する電車の中で、こんなものを振り回されてはたまったものではない。