鳩山首相がとうとう辞任を表明しました。ということで、新宿駅東口で、日本共産党の緊急の街頭演説が開かれています。
志位委員長は、力いっぱいこんなふうに訴えました。
- 今日の辞任は、沖縄・普天間基地の問題でも、政治とカネの問題でも、暮らしの問題でも、国民の期待と公約を裏切り、批判に包囲されて辞任に追い込まれたものだ。
- これは日本の政治を前に進める新しいプロセスが始まったものだと言える。
- 鳩山首相が辞任しても問題は解決した訳ではない。民主党の政治全体が責任を問われている。
- なぜこんなことになったのか。結局、アメリカの「抑止力論」、財界の要求を認めてしまっているからだ。
- こんどの参議院選挙で、アメリカにも大企業にも堂々とものが言える日本共産党を伸ばして、国民の力で政治をさらに一歩前に進めよう。
いっしょに訴えたのは、田村智子・参議院比例代表選挙区立候補予定者、小池晃・参議院議員(東京選挙区立候補予定)、笠井亮・衆議院議員のみなさんでした。
「志位さんだ!」と写メを撮っていく人がいたり、通りかかった若いサラリーマンが足を止めたり、いかにもバーのママさんという感じの和服のご婦人がしきりに頷きながら聴いていたり、なかなか盛り上がった演説会でした。
【追記】共産党のホームページに、志位さんの演説が紹介されています。
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