政権を離脱したはずの社民党が民主党と選挙協力

政権を離脱して、野党になったはずの社民党だが、なぜか民主・国新・社民3党で選挙協力について合意したそうな。なんとも立派な「野党」でいらっしゃることだ…。

選挙協力継続で合意=民国社―沖縄は独自候補擁立:時事通信

イソップ童話に、鳥と獣が争ったときに、コウモリが、鳥が有利とみると「私は羽があるから、鳥の仲間です」といって鳥たちに近づき、獣が有利と見ると「私は獣の仲間です」といって獣たちに接近したというお話がある。いまの社民党は、果たして鳥の仲間か、それとも獣の仲間のつもりなんだろうか。

選挙協力継続で合意=民国社―沖縄は独自候補擁立

[時事通信 2010/06 /08-21:19]

 民主党の安住淳選対委員長は8日、国民新党と社民党の選挙責任者である下地幹郎、渕上貞雄両氏とそれぞれ都内で会談し、菅政権の下でも参院選での選挙協力を継続していくことで合意した。ただ、沖縄選挙区をめぐっては民主、社民両党がともに独自候補擁立を目指す姿勢を示し、折り合わなかった。

普天間への米軍基地移設に反対して社民党に投票すると、自動的に、辺野古移設を進める民主党政権が安泰化することになります。みなさん、ご注意を。

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