石井孝氏の『維新の内乱』を読み終えたので、こんどは服部之総の『明治維新史』を読み始めました。
左は「叢書名著の復興」 ((もとはぺりかん社から1967年に刊行されましたが、ぼくが今回手に入れたのは1972年刊の新泉社版。ただし、紙型は同じもののようです。))の『明治維新史』、右は青木文庫の『明治維新史』です。
中身は同じです ((「叢書名著の復興」の方は随筆集『原敬百歳』を併せて収録しています。))が、「叢書名著の復興」の方は下山三郎氏の解説、青木文庫の方は遠山茂樹氏の解説です。解説を読み比べてみたくて、両者を手に入れてみました。
昔、学生時代に読んだことはあるんですが、あらためて勉強したいと思います。
しかしこうなると、服部の「明治維新の革命及び反革命」や「維新史方法上の諸問題」も読まなきゃいけないかもしれませんね。う〜む…。