金曜日は日フィルの定期演奏会でサントリーホールへ。僕の好みからいうと、1回券ならおそらく選ばないようなプログラムですが、そういう曲も聴けるというのが定期会員の面白みです。
- オネゲル:交響詩《夏の牧歌》
- ラヴェル:バレエ組曲《マ・メール・ロワ》
- ウォルトン:オラトリオ《ベルシャザールの饗宴》
日フィルがフランスもの…?! というと、一昔前ならキワモノか怖いもの見たさ(聴きたさ?)という感じでしたが、いまの日フィルは違います。尾高さんのていねいな指揮ぶりもありますが、弱音のところまで弦がきれいな、柔らかい音を響かせていました。お見事!! という感じでした。
さらに素晴らしかったのが、後半の「ベルシャザールの饗宴」。