読売新聞「時代の証言者」で、日本共産党の前議長・元衆議院議員の不破哲三氏の連載がスタートしました。第1回は、「16歳で入党、人生の転機」。
不破さんが共産党に入ったのは1947年。時代は混乱していて、生活はめちゃくちゃだったが、「どう生きるべきかという自分の問題と、これからの日本をどうしたらいいかという政治的な問題を重ね合わせて、進路を探求しようという意欲は、社会のいろいろな面で底流になっていた」と振り返っています。
最後に不破さんが次のように言われているのが印象に残りました。
社会に害悪があれば、それを乗り越える力が必ず生まれる。私たちの運動はそういう展望があって成り立っているわけだし、そう信じてやってきました。
とはいえ、今日は、いってみればオペラの序曲、芝居の前口上のようなもの。明日からの本編が期待されます。
ちなみに、聞き手の鳥山忠志氏は、読売新聞政治部デスク。