年末休みの前に届いたので、『女性のひろば』2月号を読んでみました。印象に残ったのは、日本航空キャビンクルーユニオンの桑原佳子さんのインタビュー。
1970年に日本航空に入社した当時は、いちばん危険な離発着時に、女性客室乗務員を着物に着替えさせるという、とんでもない勘違いを日本航空はやっていたんですね。それをやめさせ、さらには、女性の30歳定年制、妊娠退社という、これまたとんでもない差別をやめさせて、働く環境をよくするためにがんばってきた人たちを、いまになって狙い撃ちのようにして整理解雇するとは…。
あらためて、「整理解雇」に名を借りた無法なやり方に怒りがわきます。
『女性のひろば』は日本共産党の発行する女性向け月刊誌です。定価300円で、男の僕がいうのも変ですが、読みどころたっぷり。(^^;) 一般の書店でも注文可能です。
2011年2月号/女性のひろば/特集 これが就活のリアル 今すぐ就活のルールづくりを
一方的に「整理解雇」を申し渡された日航のパイロット、乗務員のみなさんの新たなたたかいも始まっています。
パイロット原告団結成/日航の不当解雇に負けぬ:しんぶん赤旗
日航不当解雇許さない/国民支援共闘会議を結成/幅広い労組・団体結集:しんぶん赤旗
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