今朝の「毎日新聞」にこんな記事が。あわてて「しんぶん赤旗」をめくってみましたが、それらしい記事は出ていません。
東京都の予算は約6兆円 ((これは一般会計の額。特別会計、公営企業会計をあわせると約12兆円になります。))。それを本当に都民のために使うには相当な腕が必要ですが、小池晃氏なら、政策論戦能力でも試されずみです。本当に立候補されるのであれら、ぜひとも日々の生活に苦しんでいる都民の心に希望をともすような施策を実現してほしいと思います。
選挙:東京都知事選 小池晃氏を擁立へ 共産系団体、知名度を重視:毎日新聞
小池氏に出馬要請へ 前参院議員 都知事選で革新系:東京新聞
選挙:東京都知事選 小池晃氏を擁立へ 共産系団体、知名度を重視
[毎日新聞 2011年2月3日 東京朝刊]
4月の東京都知事選で、共産党や労組、市民団体などで構成する「革新都政をつくる会」が、共産党政策委員長の小池晃氏(50)に出馬を要請する方針を固めたことが分かった。無所属での出馬となる見通し。
共産系の都知事候補は従来、党支持層以外からも幅広い支持を得るため、同会が擁立する形をとることが多い。
通常は選挙の前年には候補者を擁立してきたが、今回は候補者選考が難航。告示が近づき、知名度のある小池氏で落ち着いたとみられる。
小池氏は東京都出身。98年に参院比例代表で初当選して2期務めた。
しかし、東京選挙区から出馬した昨年の参院選は約55万票と当選ラインに約10万票届かなかった。論客として知られ、テレビ出演も多い。
都知事選を巡っては、現職の石原慎太郎氏(78)は去就を明らかにしていないが、知事与党の自民、公明両党からは4選出馬を求める意見が根強い。現段階で出馬表明した著名人はおらず、選挙戦の構図が定まらない状況が続いている。
小池氏に出馬要請へ 前参院議員 都知事選で革新系
[東京新聞 2011年2月3日 朝刊]
4月に投開票される東京都知事選で、共産党や労働団体で組織する政治団体「革新都政をつくる会」が、同党政策委員長の前参院議員小池晃氏(50)に立候補を要請する方針を固めたことが分かった。近く正式に要請し、出馬に向けて最終調整する。小池氏は2日までの東京新聞の取材に「正式な話はなく、コメントする段階にない」としている。
関係者によると、小池氏を同会の推薦候補とし、無所属での出馬を要請する。
小池氏は東北大医学部卒。1998年に参院選比例代表で初当選し、参院議員を2期務めた。政策委員長や参院議員団長など党の要職を歴任。テレビの討論番組に数多く出演するなど知名度が高く、「党のエース」(党幹部)とされる。昨年7月の参院選で、比例代表から東京選挙区(改選数5)にくら替えしたが、55万票の次点で落選した。
革新都政をつくる会関係者は「混迷する政治状況の中で、都政とともに国政や国際情勢についても自分の『立ち位置』を主張できる候補者でないと、都知事選は戦えない」と説明している。
都知事選をめぐっては、現在3期目の石原慎太郎知事が進退を明らかにしておらず、ほかに有力候補は名乗りを上げていない。
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