気になるCM

サントリーの新CMなんですが、ほんと、いまの希みは、元の普通の生活をという「ささやかな幸せ」だけ。計画停電のあの夜、見上げた東京の星空の美しさを思い出しながら。

いつかは、上を向いて歩けるように…。

『見上げてごらん夜の星をA』篇 60秒 サントリーチャンネル サントリーCM・動画ポータルサイト

国分寺方面では八重桜が

殿ヶ谷戸公園

昨日から、国分寺方面をうろうろしております。

それはともかく、連日のバカ陽気でソメイヨシノはすっかり葉桜になってしまいましたが、八重桜が花盛りになってきました。写真は、国分寺市・殿ヶ谷戸公園にて。

来週までもってくれるといいんですが。

福島大 放射線マップを公表

福島大学の放射線計測チームが、福島県内の放射線レベルを2平方キロメートルごとに細かく観測し、マップを作成・発表しました。

東日本大震災:福島第1原発事故 福島大教員計測、放射線マップ作製:毎日新聞

福島大学が発表したマップはこちら↓から手に入れることができます。

福島県北部エリア放射線レベルマップ:福島大学放射線計測チーム

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30キロ圏外でも年間30ミリシーベルト以上 仏研究所が発表

共同通信によると、フランスの放射線防護原子力安全研究所(IRSN)が、福島第1原発の事故で放出された放射性物質による1年間の推定積算被曝量を示す地図を公表したそうです。

【放射能漏れ】30キロ圏外でも30ミリシーベルト超 仏研究所、年間被ばく量推定 – MSN産経ニュース

ということで、この推定地図を探してみました。それがこれ↓。

年間推定積算被曝量(IRSN)

年間推定積算被曝量(IRSN)

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福島原発事故、レベル7に

福島原発の事故について、政府が、国際的な事故評価尺度(INES)でレベル7に該当すると発表した。

新聞などでは「チェルノブイリ級」という見出しが踊っているが、もちろん、福島原発事故の現状がチェルノブイリ原発事故と同じかそれ以上の深刻な被害を与える事態になっているという意味ではない。

福島原発事故、最悪「レベル7」 チェルノブイリ級に:朝日新聞
福島事故 最悪のレベル7:東京新聞

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新宿御苑は桜満開です v(^_^)v

長州緋桜(東屋の近く)

長州緋桜(東屋の近く)

選挙前半戦が終わったので、お昼休みに、駆け足で新宿御苑を散歩(?)してきました。

これ↑は、東屋の近くに咲いていた「長州緋桜」。花も真っ赤ですが、それだけでなく、葉っぱも真っ赤になっていました。

で、そのつぎがこちら↓。丸花壇の近くの「アメリカ」という種類の桜。大きな木です。

アメリカ(丸花壇の近く)

アメリカ(丸花壇の近く)

同じく、丸花壇の近くで見つけた「小汐山(コシオヤマ)」という桜↓。

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元原子力安全委員長らが緊急提言

福島第1原発の現状は、なお深刻な事態が続いている。それについて、1日、日本原子力学界の元会長や原子力安全委員会の元委員長らが連名で「緊急建言」を発表した。事故直後の東京電力の情報隠しも明らかになった。

原発事故、国内の経験総動員を…専門家らが提言:読売新聞
東日本大震災:福島第1原発事故 1号機、初日夜から圧力容器内の水位低下:毎日新聞

日本学術会議も、4日付で第2次提言「福島第一原子力発電所事故後の放射線量調査の必要性について」を、5日には第3次提言「東日本大震災被災者支援・被災地域復興のために」を明らかにした。

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そもそも国が「電源喪失は考慮不要」としていた!!

福島原発事故は、地震と津波で外部電源が失われ、それによって原子炉の冷却機能が失われたことが原因だが、国の原子力安全委員会の指針で、原発の設計にあたって「長期間にわたる全電源喪失を考慮する必要はない」とされていたことが明らかになった。

安全委、「電源喪失は考慮不要」 原発対策遅れの原因か:共同通信

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払い戻されたチケット代金の使い道

大震災で、東京でもクラシックのコンサートがいろいろと中止になりました。それはとても残念なことでしたが、ぼつぼつとチケット代金が払い戻されてきています。

これを何とか生かす方法はないものかと思っていましたが、仙台フィルのみなさんが「音楽の力による復興センター」を立ち上げ、被災地で「復興コンサート」を開いていくということなので、その活動資金に募金することにしました。いつも安い席でしか聴かないものだから、たいした額にはならないのですが……。(^_^;)

仙台フィルの活動が、震災からの復興の力になることを願ってやみません。

「音楽の力による復興センター」事業にご協力を:仙台フィルハーモニー管弦楽団

原子力安全基盤機構が「電源喪失なら圧力容器破損」

読売新聞が本日朝刊2面で、原子力安全基盤機構が昨年10月に沸騰水型原子炉で電源が全て失われて冷却できない事態になると、3時間あまりで圧力容器内の圧力が高まって、破損するとの報告書をまとめていたが、東京電力は報告を検討していなかった、という記事を載せています。

「電源喪失で容器破損」東電報告書検討せず:読売新聞

ということで、報告書を探してみました。

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全国は1つ 震災の影響さまざまに

大震災の影響で、パンや牛乳・ヨーグルトがスーパーからなくなったり、納豆が品薄になったりしていますが、ちょっと意外なのが、印刷用のインキや用紙が供給不足になっていること。さらに、JR西日本が、電車の部品が確保できないということで、間引き運転を始めたとか。さらに、テレビの業務用テープも、シェア7割の工場が停止して、一気に品不足になっているそうです。

東京は、電力だけでなく、いろんなもので実は東北地方にお世話になっていたんですねぇ。

丸善石油化学、印刷用インキ原料の工場再開に最低1年:日本経済新聞
雑誌や本の発行ピンチ インクも「紙」も品不足:J-CASTニュース
震災で部品不足 運転本数削減:NHKニュース
【東日本大震災】テープがない! テレビ業界悲鳴「シェア7割」のソニー工場被災:MSN産経ニュース
【東日本大震災】住宅資材不足深刻化 震災・物流寸断・計画停電も追い打ち:MSN産経ニュース

しかし、震災の影響は、実はこれからなのかも知れません。

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がんばれ 仙台フィル!!

被災地仙台で早くも「復興コンサート」に取り組んでいる仙台フィルが、被災者に直接音楽を届け、復興に生かすための「音楽の力による復興センター」を立ち上げました。がんばってください、応援します。

「音楽の力による復興センター」事業にご協力を:仙台フィルハーモニー管弦楽団

仙台フィル自身も、21日には東京でコンサートを開くそうです。

仙台フィルが演奏会 18日、金沢で:北國新聞
【東日本大震災】被災地のオーケストラと在京音楽家が21日に支援演奏会:MSN産経ニュース

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「ただちに健康に影響はない」と言ってきたが…

福島第1原子力発電所周辺の累積線量結果※1日現在、単位はミリシーベルト(「毎日新聞」2011年4月2日付)

福島第1原子力発電所周辺の累積線量結果(「毎日新聞」2日付)

文部科学省の計測で、福島県浪江町や飯舘村の計測地点で積算放射線量が人工被曝年間限度の1ミリシーベルトを上回っていることが判明。もちろんこれらは計測地点での数値であって、特異的に放射線量が多いのかも知れないが、しかし、全体としては、原子力安全委員会が予測したように北西方向に放射線の高い地帯が広がっていることはまちがいない。

福島市は、まだ1ミリシーベルトを超えていないが、170時間の積算で0.244ミリシーベルト。もしこのままの状態が続けば、あと3週間ほどで1ミリシーベルトの限度を超えるだろう。残念ながら、これが、「ただちに健康に影響はない」と言い続けてきたことの結果である。

そうなるまえに事態が終息することを願うが、事態がここまで立ち至ると、本当にこれが「健康に影響のない」水準なのかどうか、責任ある機関が責任ある評価を明らかにすることが必要だろう。

放射性物質:累積放射線量 浪江町などで年間限度超える:毎日新聞

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