大学の高学費に、ついに学生たちが立ち上がりました!!
といっても、これは韓国でのお話。「朝日新聞」は1万人と書いていますが、韓国「中央日報」によれば2万人だそうです(ただし、警察発表は5000人)。
ソウルで学生1万人集会 「学費半額に」訴える:朝日新聞
清渓広場に集まった2万人 「大学授業料を引き下げろ!」:中央日報
大学の高学費に、ついに学生たちが立ち上がりました!!
といっても、これは韓国でのお話。「朝日新聞」は1万人と書いていますが、韓国「中央日報」によれば2万人だそうです(ただし、警察発表は5000人)。
ソウルで学生1万人集会 「学費半額に」訴える:朝日新聞
清渓広場に集まった2万人 「大学授業料を引き下げろ!」:中央日報
東京電力の福島第一原発で、どうして大事な非常用発電機を、津波が来れば水没するような地下に置いていたのか? その疑問に、今日の「朝日新聞」夕刊(6月11日付)が答えてくれています。
記事によると、アメリカではハリケーンの強風で樹木が吹き飛ばされきて、それに直撃されて被害を受けるので、それから発電機を防護するために地下に設置することになったそうです。ところが、1960年代に日本で原発をつくり始めたとき、何でもアメリカ仕様でやらないといけないと思って、ハリケーンなどこない日本でも、そのまま発電機は地下へ。その結果、津波で完全に水没することになった、というわけです。
そもそも日本の原子力開発は、アメリカから濃縮ウラン+軽水炉を購入するところから始まったものですが、建屋の設計図までアメリカ引き写しだったとは……。
一昨日の川上未映子さんに続いて、今日は、野坂昭如氏が「毎日新聞」に連載中の「七転び八起き」というエッセー(6月11日付)で、原発事故とその後の民主党vs自民党の「政局騒動」を厳しく叱責されている。
「仮設住宅入居も一部にとどまり、震災から3カ月を経て、避難所にはなお10万人近い人々が暮らす。この状態はもう棄民というしかない」という野坂氏は、そんななかでくりひろげられる政局騒動について、うんざりする心境をこう書かれている。みんなその通りと思われるに違いない。
そんな中、永田町では愚かな時間が流れている。福島第1原発事故における、海水注入の中断したしない、言った言わない、記憶のあるなしで国会の大部分がさかれ、これが何の成果に繋がるのか。自民党をはじめ野党は、神流音首相の震災、原発対応のまずさをあげつらい、内閣不信任案を提出。党利党略ばかり、先を考えない不信任案。的をはずれた政局騒動より、やらなければならないことは山ほどある。そのごくあたり前が通用しない場所。与党は党内バラバラの実情を、臆面もなく露わにしただけ。世間はうんざりするだけ。
さらに、自民党にたいしては、「そもそも原子力発電推進の、要は自民党にあった。原子力政策を担い続けてきた自民党の責任は重い」「自民党は負の遺産をこしらえ続け、原発問題についていちゃもんつけるのは、甚だおかしい。どの面下げての感」と、バッサリ。