菅原文太さん、「日本でも原発国民投票を」

俳優の菅原文太さんが、NPO法人「ふるさと回帰支援センター」の開設記者会見で、日本も「イタリアのように、原発の是非を国民投票したらいい。解散総選挙よりよほど重要」と発言されたそうです。

文太さん、えらい!!

菅原文太、政府に注文「原発国民投票を」:SANSPO.COM
文太 吠えた! 反原発三国同盟じゃ!!:デイリースポーツ

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子どもの被曝の危険性 こんな記事を見つけました

スイス放送協会が解説しているポータルサイトに、こんな記事↓が出ていました。

小児がん科医のアネット・リドルフィ氏に福島第一原発事故後に起こりうる小児白血病について聞いた。 – swissinfo

20年間ベルン州立大学病院小児がん科部長を務めてきたお医者さんのインタビュー記事です。

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「原発段階的に減らす」に賛成74%

原発についての新しい世論調査。朝日新聞では、「原子力発電を段階的に減らし、将来は、やめることに賛成ですか。反対ですか」の設問に、反対14%にたいして賛成が74%を占めました。同紙が4月16、17日に実施した世論調査では、質問の仕方が違いますが、「日本の原子力発電は、今後、どうしたらよいと思いますか」という設問に、「増やす」5%、「現状程度」51%、「減らす」30%、「やめる」11%でした。

また、NHKの世論調査では、「国内の原子力発電所について、今後どうすべきか」という質問に、「増やすべき」1%、「現状維」27%にたいし、「減らすべき」47%、「すべて廃止」18%で、「減らすべき」「廃止」を合わせると65%にのぼっています。

将来的に「脱原発」賛成74% 朝日新聞世論調査:朝日新聞
世論調査―質問と回答〈6月11、12日実施〉:朝日新聞
世論調査 “原発縮小”半数近くに:NHKニュース

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『1861-63年草稿』第3分冊後半を引き続きざっくり読む

続きです。

こういう学説史の部分を読んでいると、ついついマルクスが引用しているリカードウの部分を、リカードウの著作にもどって読み直して、リカードウの論理をどういうふうにマルクスが批判したのかを追体験? し直そうとしてしまいますが、そうやってリカードウにさかのぼってみても、結局、マルクスがリカードウの学説を検討することを通じて、みずからの経済学の認識をどう発展させたのか、という肝心の問題はちっとも深まらない。

だから、そういう「さかのぼり」はこの際きっぱり諦めて、関心を、もっぱら、マルクスがリカードウ学説との格闘を通じて、自分の経済理論をどう発展させたのか、自分の理論としてどんな新境地を切り開いていったのか、というところに向けて、読んでいった方がいいと思う。ほんま。(^_^;)

ということで、大月書店『資本論草稿集』6、561ページ「一 労働量と労働の価値」から。

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