家電メーカーが、「節電」対応と称してバッテリーつきのテレビを売り出すそうな。
しかし、こんな買い換えをしなくても、もっと簡単にできる節電方法があります。
それは、昼間、テレビを消すことです。どうせ昼間は、「昼メロ」かどうでもいいワイドショーか再放送番組ばかり。別にわざわざ見るほどのことはないでしょう。「テレビなし」の生活なんて、2日もあれば慣れます。
もっといいのは、昼間のテレビ放送そのものをやめてしまうこと。放送されてなければ、みんなテレビを消すしかないのだから、これほど効果的な大量節電の方法はないと思いますが、どうでしょう?
問題は、夏の高校野球。僕はもともと炎天下で野球をやるなんていう肩を壊すだけ、そんな「非教育的」な大会はとっととやめるべきだというのが持論なんですが、それでも高校球児はやりたいだろうし、それなら、今年の夏はテレビは生中継をやめて、夜に放送。昼間の中継はラジオでやればよいのです。野球は、ラジオでも十分臨場感もって伝わります。
高校野球の生中継をやめるだけでも、夏場の暑い盛り、かなりの世帯がテレビを消すんじゃないでしょうか。
節電液晶テレビを投入 東芝、専用バッテリー付き
[2011/06/15 18:23 共同通信]
東芝、シャープは15日、今夏の電力不足が懸念される中、それぞれコンセントからの電気を使わなくても専用バッテリーで最長約4時間視聴できたり、簡単なリモコン操作で節電できたりする機能が付いた液晶テレビを7月に発売すると発表した。
液晶テレビ市場は、地上デジタル放送に対応した製品への買い替え需要が一服しており、消費者の節電意識に対応した製品で競争力の向上を狙う。
東芝が7月上旬に発売する19型の「レグザ 19P2」は、リモコンの「ピークシフト」ボタンを押せば、使用電源を専用バッテリーに切り替えることができる。