野田 215
海江田 177
ということで、やはり海江田氏は過半数を獲得できなかった。あらためて、小沢氏にたいする民主党内の反発の強さが明らかになったといえるだろう。
小沢派として支持できる候補が海江田氏しかいなかったというのが不幸だったのか、それとも、小沢氏の支持を頼んだことが海江田氏にとって不幸だったのか。
しかし、これで国会内では、「3党合意」に沿った民主+自民・公明の悪政推進連合の政治が進むことになる。あらためて、「2大政党」の枠にとどまらない新しい政治への動きを、国民のなかで大きくしていかなければならない。