それでも絶望する前に

今日の「東京新聞」夕刊に、作家の金原ひとみさんが福島原発事故についての文章を書かれている。金原さんは、原発事故のあと、娘さんといっしょに岡山に避難して、4月、岡山で2人目のお子さん(娘さん)を産み、いまも岡山で生活しているそうだ。

2人目の娘さんは母乳を飲ませ、保育所に通う上の娘さんにはお弁当、水筒、おやつを持参させ、食べ物は九州のものか輸入物を買い、牛乳とヨーグルトはやめて豆乳を飲んでいるという。その気持ちをこう書かれている。

放射能を心配する親を、気にしすぎだと揶揄する人もいるらしい。人は多少被曝しても平気なのかもしれない。でも、平気じゃないかもしれないのだ。よく分からない以上、私は食べさせたくはないし、東京に戻りたくはない。

ここまでは、彼女の個人的なこと。そのあと、彼女は、いまの時代の雰囲気について、次のように書いている。いまの重たくたれこめたような閉塞感を、彼女なりに的確に表現していると思う。

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共産党、衆院選に向け予定候補者を発表

日本共産党が、来るべき衆議院選挙に向けて予定候補者を発表!!

衆議院選挙の時期は、目下のところ、まったく予測不可能です。しかし、原発の問題にしても、震災復興の問題にしても、いまほど日本の針路が大きく問われている時代はありません。

だから、いち早く候補者を決めて、候補者先頭に大いに国民の中で訴えようというのは大事なこと。現職議員は国会審議もあるので大忙しでしょうが、新人候補のみなさんにはぜひとも大奮闘していただきたいと思います。(^_^)v

共産、衆院選比例1次公認を発表:MSN産経ニュース

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