日本経済新聞、「もっと個人消費を」と悲鳴を上げる

本日(10/16)の日本経済新聞の社説を、お読みになりましたか? 題して「個人消費は工夫でもっと掘り起こせる」。

個人消費は工夫でもっと掘り起こせる:日本経済新聞

曰く、社会が成熟すると「国内の個人消費はもうあまり伸びない」という見方は「本当だろうか」。「今月発表された流通業界の決算や、震災後の消費者行動は、国内市場に開拓の余地が大きいことを示している。成長の機会を逃すべきではない」云々。

先日の古典教室で、講師の不破さんは、資本にとっては、労働者は、労働力の売り手としてはできるだけ賃金を安くしておきたいが、買い手としてはできるだけたくさん商品を買ってもらいたい――この生産と消費の矛盾は、資本主義にとって避けがたい体制的矛盾だということを、マルクス『資本論』の文章を引いて紹介していましたが、この社説は、まさにそのことを表わしているのではないでしょうか。

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左巻先生が「原発と教育」学習会

法政大学生命科学部環境科学科教授で、エセ科学と日々たたかう左巻健男先生が、21日(金)、北多摩西教育会館(JR中央線・国立駅北口)でひらかれる「原発と教育」学習会で講師をされます。

主催は、東京都教職員組合(都教組)北多摩西支部ですが、組合員でない、親御さんや市民の参加もOKだそうです。

「原発と教育」学習会・放射能から子どもを守る10/21北多摩西教育会館(国立駅北口徒歩5分) – samakitaの今日もガハハ

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日経BPから中山元訳で『資本論』新訳がでるらしい

twitterを眺めていたら、こんな記事が…

黒沢正俊 (383kuro) は Twitter を利用しています

383kuro 黒沢正俊
このところ、『資本論』第1巻の4章までのゲラと格闘している。マルクス、凄い。画期的な新訳とPRしておこう。タイミングもいい。動乱の季節は1970年代以来。
31分前

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