島田顕『ソ連・コミンテルンとスペイン内戦』についてつぶやきました。
月別アーカイブ: 2011年10月
怒りの投書
今日の新聞2紙に載っていた投書。1つめは、「毎日新聞」に載った、福島県南相馬市の女性(67歳)の「バカにしている補償金請求書」という投書。もう1つは、「東京新聞」の埼玉県朝霞市の会社員(38歳)の「契約社員の悲痛な現状」という投書。
どちらも、庶民の大きな怒りと憤りが伝わってきます。
ぼちぼちつぶやいてます
文科省、放射線量マップ詳細地図を公表
文部科学省が、以前から発表してきた航空機で測定した放射線量の分布図。こんど、その地図を拡大してみることのできるサイトがつくられました。
こちらのサイトから、詳細な地図を見ることができます。
マルクスに世界経済を救うチャンスを!
今日の綱領講座で、志位さんが紹介していたジョージ・マグナス氏(UBSインベスティメント・バンク上級経済顧問)の論文というのは、こちら↓。ブルームバーグというアメリカの経済誌に載った論評です。
Give Karl Marx a Chance to Save the World Economy: George Magnus – Bloomberg
老眼が始まったオイラには無理…
今日、仕事帰りに、新宿のヨドバシカメラで実際にiPod touchを触ってきました。iPod touchは、Wi-Fiでインターネットにつながるし、Safariも載っているし、メールもできます。だから、情報端末としては十分使えそうでした。
しかし!!
実際に操作してみると、文字入力があまりに小さい!! すでに老眼が始まっているオイラには、とても無理…。ということで、早々にあきらめて退散してきました。(^_^;)
金原ひとみさんは絶望などしてなかった
先日、「東京新聞」に掲載された金原ひとみさんの文章を紹介して、僕は「それでも絶望する前に」と書きました。しかし、今日、インターネットをググっていると、こんな記事を発見。
東日本大震災:子どものため、原発避け岡山へ――作家・金原ひとみさん:毎日新聞
これを読むと、金原さんが決して絶望なぞしていなかったことがよく分かりました。不安に負けず、母親として原発の問題にもたちむかう強い思いが伝わってきました。
情報端末としてはiPodでも十分?
情報端末ツールとして、iPad(G3なし)を買うかどうか迷っています。
しかし、電車の中などでちょこっと使うにはiPadはややデカイような気もします。600gという重さも、毎日どこへでも持ち歩くとなると、少し気になる重さです。その点、iPhoneなら手軽なんでしょうが、しかし、Pocket WiFiのほかにさらにiPhoneの通信料を支払うのはちょっと……。
で、いろいろ眺めていたら、Pocket Wi-Fiを持ち歩いていれば、twitterやfacebook、あるいは天気予報とか電車の運行情報のチェックぐらいなら、もしかするとiPodでも十分使えるのでは? という気がしてきたのですが、実際のところ、どうなんでしょうか?
それとも、iPhoneでも、Wi-Fiを使って通信費を安くおさえることってできるんでしょうか?
そのあたり、実際に使っている方のご意見や情報をお教えください。よろしくお願いします。m(_’_)m
日本経済新聞、「もっと個人消費を」と悲鳴を上げる
本日(10/16)の日本経済新聞の社説を、お読みになりましたか? 題して「個人消費は工夫でもっと掘り起こせる」。
曰く、社会が成熟すると「国内の個人消費はもうあまり伸びない」という見方は「本当だろうか」。「今月発表された流通業界の決算や、震災後の消費者行動は、国内市場に開拓の余地が大きいことを示している。成長の機会を逃すべきではない」云々。
先日の古典教室で、講師の不破さんは、資本にとっては、労働者は、労働力の売り手としてはできるだけ賃金を安くしておきたいが、買い手としてはできるだけたくさん商品を買ってもらいたい――この生産と消費の矛盾は、資本主義にとって避けがたい体制的矛盾だということを、マルクス『資本論』の文章を引いて紹介していましたが、この社説は、まさにそのことを表わしているのではないでしょうか。
左巻先生が「原発と教育」学習会
法政大学生命科学部環境科学科教授で、エセ科学と日々たたかう左巻健男先生が、21日(金)、北多摩西教育会館(JR中央線・国立駅北口)でひらかれる「原発と教育」学習会で講師をされます。
主催は、東京都教職員組合(都教組)北多摩西支部ですが、組合員でない、親御さんや市民の参加もOKだそうです。
「原発と教育」学習会・放射能から子どもを守る10/21北多摩西教育会館(国立駅北口徒歩5分) – samakitaの今日もガハハ
日経BPから中山元訳で『資本論』新訳がでるらしい
twitterを眺めていたら、こんな記事が…
黒沢正俊 (383kuro) は Twitter を利用しています
383kuro 黒沢正俊
このところ、『資本論』第1巻の4章までのゲラと格闘している。マルクス、凄い。画期的な新訳とPRしておこう。タイミングもいい。動乱の季節は1970年代以来。
31分前
河村尚子×ヤノフスキ×ベルリン放送響
12日、NHKホールでNHK音楽祭2011のプログラムの1つ、河村尚子さんのピアノとマレク・ヤノフスキ指揮のベルリン放送交響楽団の演奏会を聴いてきました。プログラムは、こんな感じ。
- ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
- ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
- ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
目的は河村さん。(^_^;) もちろん、すばらしい演奏で、今年6月に2連チャンで聴いたのより、ずっと表現豊か。といっても、こちらはNHKホールの3階席なので、演奏の迫力を感じるには遠すぎました。
Pocket Wi-Fiに乗り換えました (^_^)v
これまでは同じEM(イー・モバイル)の、下り7.2MbpsのUSB接続タイプのデータカードを使っていたのですが、遅いのと接続に手間がかかること、さらにUSBを接続したままスリープすると再開したあとモデムを認識しなくなるという問題があって、昨日ついに、Pocket Wi-Fiに乗り換えました。(^_^)v
昨日乗り換えることにした理由の1つは、EMのキャンペーンで、Pocket Wi-Fiの通信料が2年間安くなること。それから、総武線の人身事故の影響で中央線が止まっていたこと。運転再開までの時間つぶしにと、ヨドバシカメラでEMの販売員をつかまえてあれやこれや質問しまくったあげく、契約してきました。(^_^;)
防衛コンサルタント秋山直紀 有罪確定
2007年秋に明らかになった防衛利権汚職事件。元「日米平和・文化交流協会」専務理事で、脱税の罪に問われた秋山直紀被告の有罪が確定しました。
もう4年も前の事件ですが、このときも事件の告発・スクープで活躍したのは日本共産党と「しんぶん赤旗」でした。
世論をおそれ、原発の是非を質問しようとしない読売新聞
連休中に「読売新聞」の新しい世論調査が発表されました。結果は、大体ほかの世論調査と同じなので、もういちいちコメントしません(復興増税についても反対が多数)。
見逃せないのは、原発にかんする質問が「野田首相が、定期検査で運転を停止している原子力発電所について、安全性が確認されたものは、運転を再開したいとの考えを示していることを、評価しますか、評価しませんか」という1問だけということ。「日本国内の原子力発電をこんご続けるのか、やめるのか」という一番肝心の問題にはふれようとしていません。
実は、8月の世論調査までは、読売新聞は、必ず「今後、国内の原子力発電所をどうすべきだと思いますか」と質問をしていたのですが、9月の世論調査以来、この質問をやめてしまいました。原発の是非を問えば、世論の7割は「減らすべき」あるいは「廃止すべき」という結果になることは明らかなので、原発推進派の「読売新聞」としては、結果が恐ろしくて質問さえできない、ということなのでしょう。
それでも絶望する前に
今日の「東京新聞」夕刊に、作家の金原ひとみさんが福島原発事故についての文章を書かれている。金原さんは、原発事故のあと、娘さんといっしょに岡山に避難して、4月、岡山で2人目のお子さん(娘さん)を産み、いまも岡山で生活しているそうだ。
2人目の娘さんは母乳を飲ませ、保育所に通う上の娘さんにはお弁当、水筒、おやつを持参させ、食べ物は九州のものか輸入物を買い、牛乳とヨーグルトはやめて豆乳を飲んでいるという。その気持ちをこう書かれている。
放射能を心配する親を、気にしすぎだと揶揄する人もいるらしい。人は多少被曝しても平気なのかもしれない。でも、平気じゃないかもしれないのだ。よく分からない以上、私は食べさせたくはないし、東京に戻りたくはない。
ここまでは、彼女の個人的なこと。そのあと、彼女は、いまの時代の雰囲気について、次のように書いている。いまの重たくたれこめたような閉塞感を、彼女なりに的確に表現していると思う。
東海村・村上村長、東海第2原発の廃炉を求める
共産党、衆院選に向け予定候補者を発表
日本共産党が、来るべき衆議院選挙に向けて予定候補者を発表!!
衆議院選挙の時期は、目下のところ、まったく予測不可能です。しかし、原発の問題にしても、震災復興の問題にしても、いまほど日本の針路が大きく問われている時代はありません。
だから、いち早く候補者を決めて、候補者先頭に大いに国民の中で訴えようというのは大事なこと。現職議員は国会審議もあるので大忙しでしょうが、新人候補のみなさんにはぜひとも大奮闘していただきたいと思います。(^_^)v
楽しそうに弾きますねぇ〜
読響の招待券をいただき、オペラシティへ行ってきました。指揮者のオラリー・エルツは直前に急病のため来日できなくなり、渡邊一正氏に交代。
- ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2 〈鐘〉
- チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
- ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27
この前、渡邊氏を聴いたのも、なぜか大野和士氏のピンチヒッターで東フィルを振ったとき。そのときは、なかなか盛り上がらず、もやもやして終わったのですが、はたして今回は…
スーパー・コーラス・トーキョー特別公演
木曜日、スーパー・コーラス・トーキョーの特別公演を聴いてきました。スーパー・コーラス・トーキョーというのは、合唱指揮者のロベルト・ガッピアーニがオーディションしたメンバーと、東京のプロの合唱団のなかの優秀なメンバーからなる特別の合唱団。昨年スタートして、今回が2回目の公演ということになります。
- モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 (レヴィン版)
- ブルックナー:テ・デウム ハ長調
独唱のメンバーも豪華で、レクイエムは、ソプラノ澤畑恵美、メゾソプラノ加納悦子、テノール福井敬、バリトン牧野正人、テ・デウムのほうがソプラノ高橋薫子、メゾソプラノ坂本朱、テノール中鉢聡、バリトン河野克典の各氏。
管弦楽は東京都交響楽団。