Twitterでつぶやいた記事ですが、日本経済新聞大阪版にちょっと面白い記事が載っていました。
大阪・伊丹空港の敷地内に、池田市や兵庫県伊丹市の飛び地が入り組んでいるというのです。原因は、秀吉が太閤検地をおこなったさいに実施した「村切り」だというのですね。さらに、その飛び地の境界が真っ直ぐなのは、さらにさかのぼって奈良時代の条里制の跡だというのです。
21世紀の現代になっても、古代や近世の時代の跡が残っているなんて、おもしろいですね。
Twitterでつぶやいた記事ですが、日本経済新聞大阪版にちょっと面白い記事が載っていました。
大阪・伊丹空港の敷地内に、池田市や兵庫県伊丹市の飛び地が入り組んでいるというのです。原因は、秀吉が太閤検地をおこなったさいに実施した「村切り」だというのですね。さらに、その飛び地の境界が真っ直ぐなのは、さらにさかのぼって奈良時代の条里制の跡だというのです。
21世紀の現代になっても、古代や近世の時代の跡が残っているなんて、おもしろいですね。
今日開かれた「さよなら原発!福岡1万人集会」は、1万5000人が参加して大成功したようです。ヽ(^o^)丿
「脱原発」福岡で1万人デモ:nikkansports.com
で、どれほど盛り上がったかは、仁比聡平さん(日本共産党前参議院議員)のツイッター@nihi_souheiをご覧ください。今日だけで117ツイート、ほとんどが集会のあとのもので、まだまだ続いています。仁比さんだけでなく、参加した人たちの興奮と感動が伝わってきます。(^_^;)
こっちは、11月6日付でフィナンシャル・タイムズ紙にのった論評「マルクスは銀行の未来について何を教えるか」。マルクスの言ったことは間違いだと言いつつも、マルクスの前提には示唆的なものもあるとして「資本主義は『生産様式の桎梏 a fetter on the mode of production』になるので一掃されるだろう」というマルクスの考えを取り上げています。
What Marx tells us about the future of banks – FT.com
ヘッポコ訳、完成です
イギリスBBC放送で、こんどはこんなニュースが流れています。労働党・影の内閣のビジネス・企業大臣労働大臣?のエドウィナ・ハート女史が「歴史の教訓がほしいなら、マルクスとエンゲルスに立ち返る必要がある」と発言したそうです。
BBC News – Business Minister Edwina Hart’s capitalist ‘regret’
詳しくは、これからヘッポコ訳にとりかかってみます。(^_^;)
ギリシャのパパンドレウ首相が辞任して一段落?したかと思えば、次はイタリアが危ないといわれだした。しかし、フィンランド首相が言っているみたいに、イタリアは公的資金で支援するにはでかすぎる(もちろん、デフォルトしたときにもでかすぎるのだが)。
止まらぬ金融界のデレバレッジ、本邦勢も欧州国債を処分売り | Reuters
「危険水域」のイタリア、生き残る唯一の道はECBの支援 | Reuters
イタリア、救済するには大き過ぎる=フィンランド首相 | ビジネスニュース | Reuters
サントリーホールでの内田光子さんのピアノ・リサイタル。運良く2夜とも聴くことができました。
1日目(11月14日)は、こんなプログラム。
そして2日目(11月17日)はシューベルトのピアノ・ソナタ集。
「毎日新聞」の世論調査。野田内閣の支持率が下がったというのは当然として、TPPにかんしては70%が「関心がある」と答えながら、参加すべきかどうかについては39%が「分からない」と回答。相対立する結論だけが報道され、世論は困惑しているということだろうか。
毎日新聞世論調査:TPP参加「わからない」最多4割 「関心ある」は7割:毎日新聞
毎日新聞世論調査:衆院選「抜本改革を」52% 民・自案支持は16%:毎日新聞
ちょいと古い話題ですが、イギリスのBBC放送のA Point of View(視点)という番組で、9月3日に、The revolution of capitalism(資本主義の革命)と題してマルクスの資本主義論が取り上げられました。
中身は、「カール・マルクスは共産主義については間違っていたが、資本主義の大部分については正しかった」、資本主義は自分自身の社会的基盤である中産階級を破壊してきた、というもの。共産主義についはともかく、資本主義論としてはおもしろい議論です。
BBC News – A Point of View: The revolution of capitalism
というわけでヘッポコ訳をしてみました。
先日、共産党の大阪府委員会が「橋下・『維新の会』によるファッショ的な独裁政治に『ノー』の審判を下すため、府民の広大な共同を」というアピールを発表していましたが、その答えがこれだったんですね。
渡司考一さんの決断にエールを送りたい。そして、こうなった以上は市長選できっぱりとした結果をだしてほしい。
今日の「しんぶん赤旗」外信面にのっていた、ちょっとおもしろい記事。
全米第2位の銀行バンカメが、デビッドカードから月5ドル(392円)の手数料を取ろうとして、消費者団体の抗議を受けて、手数料導入を撤回したというのです。
全米第2の大銀行バンカメ/手数料(デビットカード)導入撤回/消費者の運動実る “ウォール街を押し返した”:しんぶん赤旗
日本でも、銀行の手数料は高すぎます。自分の口座からカネを引き出すのに、時間外だと105円の手数料。しかし、預金に105円の利息なんてついたためしがない!! 利息は普通預金で0.020%、3年ものの期日指定預金でもせいぜい0.030%。50万円以上のお金を1年間ずっと口座に寝かせておいても、1回時間外に預金を下ろせばそれで終わり、というのはあんまりです。
今朝の「毎日新聞」のスクープ。原子力安全基盤機構がおこなっていた原発関連施設の法定検査で、検査目的、検査項目、サンプル検査の対象となる燃料ロットの抽出法、燃料棒の寸法などを記載した「要領書」が、実は、業者が作成した原案を丸写ししたものだったというのだ。
報道によれば、62ページある要領書のうち、違っていたのは表紙と2ページ目だけ。3ページ目以降は「書式や活字のフォントも含め一言一句原案と同じ」というのだから、学生が大学に提出するコピペのリポート(インターネットを検索して、パソコンのコピー&ペースト機能で作り上げたリポート)以上の手抜きだ。
日本では、原発の規制機関がまともに機能していないと指摘されてきた。同じ原発推進国でも、欧米では考えられない事態。日本には、原発を建設・運転する資格などないということだ。
原発検査:内容、業者が原案を作成 丸写しが常態化:毎日新聞
原発検査:原案「丸写し」 揺らぐ安全への信頼性:毎日新聞
原発検査:「自前なら日が暮れる」機構幹部開き直りも:毎日新聞
東京電力の福島第一原発の2号機で、キセノン133、135が検出されたらしい。キセノン133、135はプルトニウムが核分裂したときに生成する物質だから、それが検出されたということは、2号機で核分裂反応が続いていた、あるいは再び起こったということを意味する。
冷温停止状態に近づいているとか言われていたが、とてもそんなことは言っていられない。
アメリカで調査したところ、タブレット端末をもっている人のうち有料ニュースを読んだことのある人は14%だったという。
日本でも、日本経済新聞が会員制の電子版を始めているが、会員100万人突破といいながら、有料会員はわずか14万人。会員の3割が部長クラス以上というのに渋い話。
結局、洋の東西を問わず、有料ニュースというのはなかなか定着しないようだ。
アメリカのMFグローバル・ホールディングスが倒産。この会社は先物ブローカーなので、そりゃうまくいくときもあれば失敗するときもある。だから、いわゆる銀行の倒産とはことなるが、しかし、銀行だって出資していたから、その影響はゼロではない。
「影響は限定的」と言われているが、サブプライムローンだって最初のころは大したことはないと言われていた。はてさてこれは、破局への始まりになるのだろうか。
MFグローバルが経営破たん、欧州ソブリン債への積極投資で痛手 | Reuters
米株が大幅下落、欧州懸念やMFグローバルの破産法申請で | Reuters
破綻のMFグローバルから数億ドルの顧客資金が行方不明に=NYT紙 | Reuters