あいにくの雨になってしまいましたが、今年も、日比谷公会堂で開かれた憲法集会の銀座パレードに参加してきました。
会場についたのはちょうど3時頃。社民党の党首・福島瑞穂さんの話が終わって、共産党の志位委員長の話が始まったところでした。そのあと、参加者2600人で銀座をパレード。「憲法改悪ハンターイ!」「憲法9条をまもれー!」と声を響かせてきました。
日比谷公園から銀座に出る前には、東京電力の本社前も通過。ここでは「東京電力は原発事故の責任を認めよ」「被害者に謝罪せよ」「被害を完全保障せよ」「原発はいらない、再稼働反対」と、シュプレヒコールにも力が入ってしまいました。ま、休日なので、いたのは警備員さんぐらいですけどね。(^_^;)
それはそうと、日比谷公園に到着したときには、ちょうど、「憲法改正」を要求するデモ行進が出発するところで、ビックリしました。日の丸と星条旗と、両方をかかげた妙ちきりんな集団で、なんなんだろう?と思っていたら、正体は幸福実現党。あと、埼玉の教育なんとかという旗もあったけど、だいたい正体は皆同じ。
実は、この日、日比谷野音で関係者だけの集会があるということがわかっていた(日比谷公園のHPに公表されている)ので、正体は何? もしかして右翼?と思っていたのですが、これだったんですね。それにしても、「関係者だけ」と一般参加者を締め出して集会をひらくなんて、自分たちの「憲法改正」の運動が国民に根をもたないということをよく自覚されているようで。(^_^;)