昨日は今年初コンサートということで、池袋の東京芸術劇場で読響のコンサートを聴いてきました。
- ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30
- R.シュトラウス:アルプス交響曲 op.64
指揮は、読響22年5か月ぶりの登場という大野和士氏。ピアノは小山実稚恵さん。
しかし、実は、肩の痛みが激しく、その日は午前3時半ごろに目が覚めてしまって、全くの寝不足状態。ということで、小山さんのラフマニノフが始まったあたりでとっとと夢うつつの状態に。あとでツイッターを眺めると、なかなかの名演だったようですが、ほとんど覚えていません。
後半のアルプス交響曲も同じ。もともとあまり得意ではない曲だったことも加わり、またもは眠りの底に。壮麗なバンダのファンファーレは覚えているのですが、そのあとは……。
なんとももったいない限りです。
ちなみに、座席は3階席の前から4列目、センターより左側の席。音は十分上がってくるのですが、やっぱり遠い分、迫力とか演奏の生々しさが今一つ伝わってこない。前はあまりそんな感じがしなかったように思うのですが、久しぶりの芸劇なのでよく思い出せません。ただ、新しい座席のシートが滑りやすくて、なんとなく落ち着きが悪いのと、後ろから冷たい空調の風が割と強めに当たるのが気になりました。
実は、明後日(金曜日)もアルプス協奏曲。なぜか連荘になっています。