月曜日の橋下徹・日本維新の会共同代表・大阪市長の記者会見にかんするフィナンシャル・タイムズ紙の報道。
‘Comfort women’ gaffe wounds Osaka mayor – FT.com
フィナンシャルタイムズ紙は、橋下氏が「自分は決して戦時売春宿を是認しなかった、ただ単に当時の軍司令官の考えを述べただけだ」「その多くが日本支配下の朝鮮で徴募された慰安婦の使用は『女性の尊厳と人権を冒涜する言い訳のできない行為である』」と主張したと紹介したうえで、「この説明は、彼の元々の発言――戦闘のなかで兵士によって経験されたストレスと危険を考えれば、『慰安婦制度が必要だったということは誰だって理解できる』――にかんする日本の新聞報道と矛盾するように思われる」と指摘している。