26日付の毎日新聞「風知草」に、編集委員の山田孝男氏が書いたコラムが話題になっている。原発メーカーやゼネコン幹部とドイツ、フィンランドを訪問した小泉純一郎元首相が、あらためて「原発ゼロ」の政治的決断が必要だと語ったというのだ。
月別アーカイブ: 2013年8月
英フィナンシャルタイムズ紙、麻生発言を批判
麻生発言にかんして、日本経済新聞8月5日付が、英経済紙フィナンシャル・タイムズの論評を翻訳転載した。
FT紙の論評は、麻生発言は「与党自民党を牛耳る文化的保守派が修正主義の夢を捨てていないことを思い出させる」と指摘するとともに、自民党の憲法改正案については「新憲法を得た方が日本のためになるかどうかは議論の余地がある」とも述べて批判をにじませている。
さらに面白いのは、「矛盾しているようだが、現行憲法の最大の受益者に数えられるのは自民党自身かもしれない」と述べていること。すなわち、「憲法が多くのことをするのを許さないため」に、自民党は、「大半の有権者より右寄りの思想を持つ」にもかかわらず、「国民は自民党が軍隊(自衛隊)や自分たちの権利についてどんなことをするか心配せずに同党に票を投じることができた」と述べて、「新憲法を提言すること」は「日本と自民党にとっては、よりリスクが高いものかもしれない」と皮肉っている。
25枚組で2,990円! でも凄いんです!!
SONY MUSICのThe Perfect Piano Collecitonという文字どおりBOXに入ったセット。CD25枚で2,990円というので、さっそく買ってみましたが、聴いてみると、これが凄い! もう1枚目から、引き込まれてしまうような名曲&名演奏の数々。なかでもグールドによるバッハ「ゴルトベルク変奏曲」やホロヴィッツによるスカルラッティのピアノ・ソナタ集などは、もうほんとにお見事としか言いようのない素晴らしい演奏です。
これまでピアノ曲はあまり好みではありませんでしたが、もうこれを聴き始めてからは断然変更! ピアノ曲というのはもしかしたらクラシック音楽の極致ではないだろうか、などと一人ごちております。^^;
それにしても、これだけの名盤を25枚で2,990円とは…。1枚120円とは、あまりに廉価。勿体ない限りです。
【備忘録】麻生副総理は何を語ったか
本人はさっさと撤回し謝罪してしまいましたが、それだけこの発言が深刻な問題だという証拠です。あらためて新聞報道から、そのとき麻生副総理は何を語ったか検証しておきたいと思います。