さて新シーズンの始まり。3日は読響第529回定期でサントリーホールへ行ってきました。この日のプログラムは以下のとおり。「ブリテン生誕100年」ということで、前半はブリテンの作品。
- ブリテン:「ラクリメ」〜管弦楽とヴィオラのための op.48a
- ブリテン:シンフォニア・ダ・レクイエム op.20
- ウストヴォーリスカヤ:コンポジション第2番「怒りの日」
- ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
「ラクリメ」は、大好きなキム・カシュカシャンのCDで持っていますが、他は、いずれも初めて聞く曲ばかりでした。中でも一番変わっているのは、ショスタコーヴィチに音楽を教わったというウストヴォーリスカヤの「コンポジション第2番」。ステージには、縦横高さ各50cmほどの立方体の木の箱が置かれ、それを木槌でドスンドスンと叩くという作品でした。(+o+)
指揮はシルヴァン・カンブルラン、1曲目のヴィオラは読響ソロ・ヴィオラ奏者の鈴木康浩氏。最後、「詩篇交響曲」の合唱は新国立劇場合唱団でした。
なお、今シーズンから2階LA最前列に席を移動。真横から演奏を聴くことになりますが、それだけステージに近くて、なかなか迫力があります。指揮者の顔も見れますし。^^;
- さて、本日は六本木一丁目方面へ。 posted at 17:59:01
- 日が暮れるのも早くなりました。 https://pic.twitter.com/tuakj4yfqj posted at 18:38:40
- カンブルラン&読響だん。最初のラクリメを除くと初めて聞く曲ばかり。3曲目なんて、ステージにはピアノとコントラバス8台と、あとは縦横高さ50cmほどの木の箱!!これを木槌で叩きまくって、ピアノもガンガン叩きまくるし。それでも成り立ってるのだから実に不思議。 posted at 21:30:38
- カンブルラン&読響。詩篇交響曲もナマで聞くのは初めて。合唱にただただ圧倒される。管楽器の音の重ね方が見事だった。う、それ以上どう感想を書いていいのやら、思いつかない。ともかく今日は僕が持っているクラシックのイメージを超える曲ばっかりだったので言葉が出てこない。 posted at 21:37:20
- ウストヴォリスカヤのコンポジション2番。1973年の作品ということなので、とりあえずはブレジネフ時代の停滞、閉塞状況にたいする「怒り」というふうに聞いたが、はたして合っていたのかどうか。そういう理解そのものを拒絶するような作品。 posted at 22:16:19
- ラクリメ。大好きなヴィオラ奏者カシュカシャンの演奏でCDをもっていて、よく聞く曲だが、いつも寝るときかけていたので、聞いているうちに睡魔が押し寄せてきてしまった…。(( _ _ ))..zzzZZ posted at 22:19:24