NHKが昨夜の7時のニュースで、「集団的自衛権行使『可能にすべき』27%」という見出して次のようなニュースを放送していた。
しかし、記事を読むと分かるように、集団的自衛権についてできるようにすべきと思うかとの質問に、一番多かった回答は「どちらともいえない」の43%だった。これを「『可能にすべき』27%」などと報じれば、世論調査の結果は「可能にすべき」にあると印象付けることになる。
NHKが昨夜の7時のニュースで、「集団的自衛権行使『可能にすべき』27%」という見出して次のようなニュースを放送していた。
しかし、記事を読むと分かるように、集団的自衛権についてできるようにすべきと思うかとの質問に、一番多かった回答は「どちらともいえない」の43%だった。これを「『可能にすべき』27%」などと報じれば、世論調査の結果は「可能にすべき」にあると印象付けることになる。
産経新聞が、日本共産党の大会について記事を載せている。曰く、「安倍政権の現実路線を奇貨として“戦争前夜”のムードをあおることで、自民党を支持する穏健な保守層や無党派層を『統一戦線』に取り込んでいく戦略」なのだそうだ。
共産党大会開幕 “戦争前夜”ムードあおり、穏健保守層取り込み戦略 – MSN産経ニュース
産経らしいと言ってしまえばそれまでだが、安倍首相が憲法改正や自衛隊の海外武力行使を狙った動きを強めているのを「現実路線」と呼び、共産党の側が「戦争前夜のムード」を煽っていると、まったく事態をまったくあべこべに描き出している。