新国立劇場 オペレッタ「こうもり」

こうもり

前日に続いて、29日、またまた新国立劇場で、こんどはヨハン・シュトラウス2世のオペレッタ「こうもり」を鑑賞。

「こうもり」は、主人公アイゼンシュタインに恥をかかされた友人ファルケが仕返しをするドタバタ喜劇。総譜に記されたセリフは限られており、上演のたびにアドリブでセリフを足して観客を笑わせるようになっている。去年、芸劇で見た「こうもり」は舞台を現代に移し、主人公もIT産業で成功を収めた男と今どきの設定に変更されていたが、今回はオーソドックスな演出ながら、招聘された俳優たちが片言の日本語を交えて、お客さんたちは盛り上がった。

【公演情報】
指揮:アフルレート・エシュヴェ/演出:ハインツ・ツェドニク/アイゼンシュタイン:アドリアン・エレート/ロザリンデ:アレクサンドラ・ラインプレヒト/フランク:ホルスト・ラムネック/オルロフスキー公爵:マヌエラ・レオンハルツベルガー/アルフレード:村上公太/ファルケ博士:クレメンス・ザンダー/アデーレ:ジェニファー・オローリン/ブリント博士:大久保光哉/フロッシュ:ボリス・エダー/イーダ:鷲尾麻衣/合唱:新国立劇場合唱団/バレエ:東京シティ・バレエ団/管弦楽:東京交響楽団

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください