今日も昼休みに新宿御苑を散策してきましたが、ソメイヨシノが満開になって、御苑はお花見をする人でいっぱいでした。(^_^;)
そんななか、今日は、あえて、ソメイヨシノでない桜を紹介したいと思います。
まず、これ↓は、コシオヤマ(小汐山)という桜。丸花壇の近くで咲いていました。ソメイヨシノより花びらの色が濃くて、いっしょに葉っぱが少し出ていましたが、それも赤くなっています。まだ蕾みも多く、これから満開を迎えるようです。
次は、アメリカという品種↓。近づいてみると、花びらは白っぽいのですが、遠目にはかなり色濃く見えます。これも丸花壇の近くで、ただいま満開真っ盛りです。
こっち↓は、そのアメリカの隣で咲いていたオオシマザクラ(大島桜)。大島桜は花が真っ白で、いっしょにきれいな緑色の葉っぱが出ます。この木はすでに満開をすぎて花がかなり散っていましたが、御苑のなかには、まだ蕾みのままで、これから咲き始めるという木もありました。大島桜は野生種なのでソメイヨシノと違って、個体差が大きいのかもしれません。
次は、ヨコハマヒザクラ(横浜緋桜)↓。ピンク色の濃い、一重の花です。これは苑内のほぼ中央にある四阿の近くで撮影しましたが、ほかにも温室(現在工事中)の前の植え込みにも何本か咲いていました。
こちら↓は、そのヨコハマヒザクラの隣で咲いていた三波川冬桜という桜。すでにほとんど花は散って、葉っぱがいっぱい出ています。冬桜というのだから、早咲きの桜なのでしょう。はじめて気がつきました。
これ↓は、日本庭園内の楽羽亭の前のヤエベニシダレ(八重紅枝垂れ)。写真愛好家の格好の被写体で、カメラマンの写り込まない構図を探すのが大変でした。(^_^;)
最後は、こらから咲き始める桜2種。1つ目はイチヨウ(一葉)という八重桜です。まだ蕾みがようやく膨らみ始めたというところで、満開になるのは来週以降でしょう。
もう1つは、アラシヤマ(嵐山)という品種↓。これは一重ですが、色がうんと濃いのが特徴。いっしょに出てくる葉っぱまで真っ赤です。これはかなり花が開いていますが、ほかは大部分まだ蕾みでした。