今朝の「しんぶん赤旗」は、14面(第二社会面)を全面使って「震災・原発」の特集。そのトップを飾ったのがこの記事↑。
「原発で働くみなさん、危険手当をもらっていますか」「原発事故処理のコスト優先を許しません」と連絡先の電話番号だけが書かれたポスター。日本共産党いわき・双葉地区委員会が作製したものです。
このポスターが反響を呼び、「危険手当はピンハネされてもらっていない」「被ばく管理がずさん」「熱中症になっても自費で病院へ行っている」「サイズの合わない資材で作業させられている」等々、原発で働く労働者から電話やメールで切実な声が寄せられていると言います。
原発事故を起こしたのも、いま労働者に危険な作業を安い賃金で押しつけているのも、どちらも東京電力であり、それを許してきた政府です。原発ゼロをめざすと運動も、原発労働者の安全や賃金を守る運動も敵は同じ。原発ゼロへ政治の姿勢を根本的に変えることが、原発で働く労働者の安全と賃金、雇用を守ることにも繋がるのだと思いました。
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