日記2022年4月21日(2)

夜、オペラシティで、都響スペシャルを聴く。大野和士の指揮で、

シューマン:ピアノ協奏曲
R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
ピアノソロは藤田真央くん

というプログラムだったが、その前に、ウクライナ出身の作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフの「ウクライナへの祈り」が演奏された。2014年に親ロシア派の駄政権を倒したさいに、犠牲となった市民に捧げられた合唱曲を アンドレアス・ジースが管弦楽版に編曲したもので、日本初演とのこと。

少し憂いを含んだ曲調だが、同時に毅然とした芯を感じさせてくれる作品だった。

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