女子高生の20人に1人が望まぬ性行為を強要される

「中学生の性行為を禁じるべきだ」などというアホ先生のご意見をよそに、東京新聞・特報部は、「女子高生20人に1人がレイプ被害/加害者トップは恋人」という記事を掲載しています。

これは「女性のためのアジア平和国民基金」が、都内と九州地方の高校12校の女子生徒1463人を対象に行なった調査から明らかになったもの。その中で、「無理やりセックスされたことがある」と答えた生徒が全体の5.3%いて、相手は複数回答で、恋人35.9%、知り合い34.6%、友だち29.5%、など。教師5.1%という回答もあったそうです。

記事では、「男は欲望のままにセックスを無理強いし、女は嫌と言えずに受け身で応じてしまう」「男が支配し、女が支配されるという日本のゆがんだ性文化」が反映していると、ある先生のコメントが紹介されています。

たしかにいまの若者の性行動には呆れてしまいますが、それは、大人たちのゆがんだ性文化の反映。それを放置して、中学生だけ取り締まってみても解決しないのは明らかです。

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