オランダ軍、撤退開始

いよいよ、オランダ軍が撤退を開始しました。

オランダ軍、イラクから撤退開始(読売新聞)

また、すでにポルトガルが2月10日に、モルドバが2月11日に、イラク派遣軍を撤退させ、オランダを含め、撤退国は12カ国にのぼっています。

オランダ軍、イラクから撤退開始

 【ブリュッセル=鶴原徹也】オランダ国防省報道官は21日、イラク南部ムサンナ県に駐留するオランダ軍が撤退を開始したことを確認した。
 同軍は撤退支援のための増派部隊を含め約1680人規模になっているが、撤退は同軍の主要3宿営地のうちヒドル(兵士176人)とルメイサ(同209人)の2宿営地で前日から始まった。
 ヒドルについては既に治安維持任務をイラク当局に引き継いだ。
 一方、自衛隊の駐留するサマワにある、オランダ軍最大の宿営地「キャンプ・スミティ」は3月7日に英軍に治安維持任務が引き継がれる。[読売新聞 2月21日21時39分更新]

戦争離脱 世界の流れ/イラク撤兵 12カ国に(「しんぶん赤旗」)

撤退または撤退を開始した国(12カ国)

国名 派兵時の兵員数 撤退年月
ニカラグア 約120 2004年2月
ドミニカ共和国 約300 4月
スペイン 約1400 5月
ホンジュラス 約370 5月
ノルウェー 150 6月
フィリピン 約100 7月
ニュージーランド 約60 9月
タイ 約450 9月
ハンガリー 300 12月
ポルトガル 127 2005年2月10日
モルドバ 25 2月11日
オランダ 約1300 2月20日(撤退開始)

「しんぶん赤旗」2/22付の表から

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