平均収入以下の過程で暮らす子どもは、日本では14.3%。デンマーク2.4%などという数字と比べると、日本やアメリカ(21.9%)がいかに高いかよく分かります。しかも日本は、90年代に2.3%も増加したそうです。
子どもたちには最良のものを! 安心して子どもを生み、育てられる社会を! そう思わずにはいられません。
日米で高い子供の貧困率=先進国比較調査?ユニセフ(時事通信)
日米で高い子供の貧困率=先進国比較調査?ユニセフ
[時事通信 3月2日13時1分更新]【ジュネーブ1日時事】国連児童基金(ユニセフ)は1日、先進国での子供の貧困問題についての調査結果を発表した。収入が国平均の半分以下の家庭で暮らす子供の割合は、26カ国中でデンマークが2.4%で最小。これにフィンランド、ノルウェーが続く。一方、日本は14.3%、米国は21.9%と、北欧などに比べ貧富の差が大きい。
ユニセフでは子供のいる家庭への補助などを充実させ、子供の貧困率を10%以下にするよう求めている。