「日経新聞」が、米軍横田基地の自衛隊、民間との共用化と陸軍第1軍団司令部のキャンプ座間への移転で、日米両政府が基本合意する見通しになったと報道。早ければ6月に日米防衛首脳会議をひらいて確認する見込み。
軍民共用化というけれど、中心は米軍と自衛隊の共用化。ところで、記事中では、横田の第5空軍司令部とグアムの第13空軍司令部との統合案は、アメリカの方針転換で構想そのものが亡くなったと指摘されている。要確認!
横田基地、軍民共用に・日米6月にも合意へ(NIKKEI NET)
横田基地、軍民共用に・日米6月にも合意へ
日米両政府は在日米軍再編で横田基地(東京都)の自衛隊、民間との共用化と陸軍第1軍団司令部(米ワシントン州)のキャンプ座間(神奈川県)移転で基本合意する見通しになった。早ければ6月にも日米防衛首脳会談を開いて確認し、夏をめどに地元自治体などとの調整に入る。
在日米軍再編の焦点は普天間基地の移設計画見直しを含む沖縄の負担軽減や、厚木基地(神奈川県)の空母艦載機部隊を岩国基地(山口県)に移す案の扱いに移る。横田基地をめぐっては、横田の第5空軍司令部をグアムの第13空軍司令部に統合する案もあったが、米国の方針転換で構想そのものがなくなった。[NIKKEI NET 2005/05/01 07:01]