テミルカーノフ連続演奏会の第2週は、ショスタコーヴィチの交響曲第1番とドヴォルザークの交響曲第8番。サンクトペテルブルク・フィルの音楽監督テミルカーノフのショスタコーヴィチは前々から大好きで期待して聴きにゆきました。
結果は、期待に違わず、ショスタコーヴィチの若々しさを感じさせる素晴らしい演奏でしたが、意外に良かったのがドヴォルザークの8番。かなりのハイスピードで、ボヘミアの大地をかなりの急流で流れて行ってしまった感じもしますが、メリハリのきいた好演奏でした。
テミルカーノフ連続演奏会の第2週は、ショスタコーヴィチの交響曲第1番とドヴォルザークの交響曲第8番。サンクトペテルブルク・フィルの音楽監督テミルカーノフのショスタコーヴィチは前々から大好きで期待して聴きにゆきました。
結果は、期待に違わず、ショスタコーヴィチの若々しさを感じさせる素晴らしい演奏でしたが、意外に良かったのがドヴォルザークの8番。かなりのハイスピードで、ボヘミアの大地をかなりの急流で流れて行ってしまった感じもしますが、メリハリのきいた好演奏でした。
橋下徹・日本維新の会共同代表・大阪市長の「発言」は、海外でも大きく報道されています。
BBC News – Japan WWII ‘comfort women’ were ‘necessary’ – Hashimoto
Mayor in Japan Says ‘Comfort Women’ Played a Useful Role – NYTimes.com
今日、日本で唯一、商業用原子炉の解体作業が進められている東海原子力発電所で作業の様子が公開されたそうな。
2001年から解体作業を開始しして、まだ原子炉本体の解体には手がついていない。それどころか、原子炉本体の解体方法も決まっていなければ、解体の結果発生する2万7000トンの放射性廃棄物の処分方法も決まっていない。
解体方法もないのに、原発52基も作って、どうするの? 誰が責任取るの?
過日、石原慎太郎共同代表が「賞味期限が切れる」と言った日本維新の会ですが、今度は、もう一人の共同代表・橋下徹大阪市長が、「維新は選挙で議席を得ることが主目的という『選挙屋』になっている」と指摘。
実際、産経新聞とFNNの調査では、「日本維新の会」の支持率は、昨年12月の13.7%から、1月10.2%、2月には9.6%、4月は7.3%と低落の一途をたどっている。
サンクトペテルブルク・フィルの音楽監督ユーリ・テミルカーノフによる3週連続読響演奏会。第1週は、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ピアノは河村尚子嬢)とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」のプログラム。
一番印象に残ったのは、チャイコの「悲愴」。第3楽章でど派手に終わったあと、突然第4章がしんみりと始まり、陰々滅々のうちに終わるという曲で、なかなかこの落差についていけないところがありますが、この日の演奏はなんと明るく前向きな「悲愴」。えっ?! と思うような演奏でしたが、しかし、聴いてみると第3楽章→第4楽章の繋がりもこれなら納得! という仕上がり。お見事でした。
日本維新の会の石原慎太郎共同代表が「維新は賞味期限を迎えつつある」と発言したことが話題になっています。
これは、7日に国会内で開かれた維新の会の役員会での発言。朝日新聞は次のように報道しています。
目下、『資本論』第2部第17章を精読中ですが、今日は、これまでよく分からなかったところを1つ解決つけました。それは、新日本新書版でいうと第6分冊539ページ(ヴェルケ版341〜342ページ)。次のような文章で始まる段落です。
資本家たちが奢侈品の価格を引き上げることができるのは、奢侈品への需要が減少する(奢侈品にたいする資本家たちの購買手段が減少し、彼らの需要が減少した結果として)からであるという主張は、需要供給の法則のまったく独創的な応用であろう。〔奢侈品需要が減少している以上〕単に奢侈品の買い手の入れ替わり、すなわち労働者たちによる資本家たちとの入れ替わりが行なわれることのない限り(そしてこの入れ替わりが起こる限りでは、労働者たちの〔奢侈品への〕需要は、必要生活諸手段の価格騰貴には影響しない。というのは、労働者たちは賃銀追加分のうち、彼らが奢侈品に支出する部分を必要生活諸手段に支出することはできないからである)奢侈品の価格は需要の減少の結果として下落する。その結果、……
この文章、一読して意味が分かる人いますか? マルクスが間違った議論を批判しているくだりなので、余計に話が分かりにくいのですが、そもそも「資本家たちが奢侈品の価格を引き上げることができるのは、奢侈品への需要が減少するからであるという主張」というのが分からない。需要が減ってる時に商品の価格が引き上げられないことは、わざわざ言うまでもないこと。だから、それが「需要供給の法則のまったく独創的な応用」だというのはその通りなのですが、そういう話なら、なぜわざわざマルクスはそんな分かりきったことを論じたのか? そういう明々白々のトンチンカン議論を批判して、どういう意味があるのか? かえってそこが分からないのです。マルクスは何が言いたかったのかよく分からないからこそ、いろいろ〔〕で訳者なりの補足がなされているのですが、それが中途半端で、結局、よく分からないままな訳です。
class=”float_right”ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ウォールストリートジャーナル紙に続いて、フィナンシャル・タイムズ紙も、安倍首相を批判する論評を掲載しました。
Shinzo Abe’s nationalistic streak under scrutiny – FT.com
見出しは、「監視下での安倍首相の国粋主義的ばか騒ぎ」とでも訳されるのでしょうか。見出しは「安倍晋三の国粋主義的傾向が問われている」ではないかとのご指摘を頂きましたので、訂正させていただきます。
米ウォールストリートジャーナル紙が、「一人の男の侵略が…」と題して、安倍首相を批判する社説を掲載しました。
One Man’s Invasion Is … – WSJ.com
同社説は「誰が第2次世界大戦を始めたのか? 我々は、これは、地球が太陽の周りを回っているのかどうかをめぐる長い間と同様に決着済みの問題の1つだと考えていた。しかし、日本の安倍晋三首相は新たな解釈を下している」といって、安倍首相が国会で「侵略の定義は決まっていない」と答弁したことを痛烈に批判しています。
ニューヨークタイムズ紙に続いて、ワシントンポスト紙(電子版)が4/27付で「歴史を直視できない安倍晋三」という社説を掲載しました。
Shinzo Abe’s inability to face history – The Washington Post
同社説は、安倍政権が防衛費を増やし、憲法改正をしようとしていることには「正当な理由」があるという立場からのものです。そういう立場からみても、安倍政権の靖国参拝や歴史認識問題は許されないということでしょう。
「歴史は絶えず再解釈されるものだ」と言いながら、それでも「事実というものがある」として、日本が朝鮮、満州およびその他の中国地域を占領したこと、マレー半島に侵略したことを指摘し、「日本は侵略の罪を犯した」と指摘しています。
TBSの報道によると、オバマ政権は、安倍政権のもとでの靖国参拝などの動きに、非公式にとはいえ「懸念」を伝えていたことが明らかになりました。
米ニューヨークタイムズ紙が、4/23付で社説「日本の不必要な国粋主義」を掲載しています。
Japan’s Unnecessary Nationalism – NYTimes.com
つらつら読んでみると、批判は、安倍首相らが、中国や韓国が反発することが分かっていながら、靖国神社への参拝や供物の献納をおこなったことに向けられているようだ。いってみれば「確信犯」的な行いにたいして、日本は何が重要かまったくわかってない!ということなのだろう。
日本共産党の東京都委員会が、今年6月におこなわれる都議会議員選挙にむけ、都民へのアピールを発表しました。全文はこちらから↓
http://www.jcp-tokyo.net/seimei/13togisen_appeal.htm
ただ、これじゃ何の装飾もなくて、印刷しても体裁がよくないので、無断でPDFをこしらえてしまいました。最低限の装飾しかしてませんが、多少は読みやすいと思います。
右クリックしてダウンロードしてお使いください。
日本経済新聞の有料会員限定記事に、こんな面白い記事が載っていました。そのなかに、アベノミクスによる株高で、個人オーナー株主の株資産がどれぐらい増えたのかという一覧表が出ていました。
株高で資産増100億円超 個人株主38人の顔ぶれ:日本経済新聞
公表されている持ち株数をもとに、2012年11月14日の株価と2013年4月11日の株価とを比較して、どれだけ保有株の時価総額が増えたかを計算したというのです。それによれば――
ソフトバンクの孫正義氏が4673億円、ユニクロの柳井正史が4104億円(他に、柳井一海氏853億円、柳井康治氏853億円、柳井照代氏414億円)、楽天の三木谷浩史氏が743億円(他に三木谷晴子氏516億円)、松井千鶴子さんが349億円(しかし、旦那の松井道夫・松井証券社長は出てこない)、京セラの稲盛和夫氏が114億円などなど、有名な方々の名前がずらりと並んでいます。
最近になって、こんな記事を見つけて、えっえー、銀座テアトルシネマが5月末で閉まるの?! とびっくり。
お気に入りのミニシアターでした。エレベーターをあがって、中へ入るとロビーが狭くて…。人気映画だとその狭いロビーいっぱいにお客さんが待ってたけど、普段は、せいぜい半分も埋まればいいほう。でもシートもふかふかだったし、けっこう座席に傾斜がついていて、見やすい映画館でした。
このブログを検索してみても、いろんな映画を見ていますね。お世話になりました。ありがとうございます。
俳優の三國連太郎さんが亡くなりました。三國さんは、2008年、「赤旗」にこんな談話を寄せてくれていました。
いわく、「『赤旗』にしても日本共産党にしても、人間主義という出発点が、本来の成り立ちだと思うんですね」「なんで抵抗がある人がいるのかなと思いますね」と。
さらに三國さんは、軍事教練が嫌で中学校を退学してしまい、徴兵から逃れるためにあちこち転々として、とうとう徴兵忌避で捕まって中国に送られたことも振り返りながら、次のように語ってくださっていました。
東日本大震災で吊天井が崩落したミューザ川崎シンフォニーホールのリニューアルオープン記念コンサートに行ってきました。指揮はユベール・スダーン、演奏は東京交響楽団。
ブルックナー自身が、4楽章が完成できなければ代わりにテ・デウムを演奏するようにと言い残していたということで、今日は、途中に休憩を入れずに、3楽章に続いてテ・デウムが演奏されました。
JR東海で、入社2年目の駅員が、上司から定時1時間前の出勤を命じられ、20分前に出社したら「出勤遅延未遂」と言われて、1週間にわたって勤務を外され「反省」を求められたそうだ。
20分前に出社しているのに、「出勤遅延未遂」で懲罰とは! あまりにひどい。
<はたらく>始業前出勤 強制か心掛けか 「出勤遅延未遂」責められた駅員が自殺:東京新聞
かつてJR西日本の脱線転覆事故で、懲罰的な「日勤教育」のことが問題になりましたが、こちらもやってることはまったく同じ。20分前に出社しているのに、1週間にわたって「勤務」から外して反省をせまるなんて、まともな企業のやることではありません。