GAKU について

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

意思疎通の場を維持することが平和への望み — 英FT紙社説

北朝鮮情勢に関連して、本日の「日本経済新聞」に、英フィナンシャル・タイムズ紙の興味深い社説が転載されています。

曰く、「ならず者国家と関係を持つことが不快であっても、平和への唯一の望みは意思疎通の場を維持することにある」と。

ひるがえって日本のことを考えてみれば、日本政府は意思疎通の場そのものを持っていないわけで、これでは平和への望みが最初から存在しないも同然です。

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吉川洋氏「デフレは、賃金を下げ過ぎた経緯者の責任だ」

『デフレーション』の著者・吉川洋東大教授が、「日経ビジネス」のインタビューに答えて、「デフレは、賃金を下げすぎた経営者の責任だ」と語っています。

デフレは、賃金を下げ過ぎた経営者の責任だ:日経ビジネスオンライン

経済学的な立場はまったく違う吉川氏ですが、この指摘については100%同意したいと思います。

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「カルミナ・ブラーナ」おもしれーな ^^;

都響第749回定期演奏会

都響第749回定期演奏会

昨夜は、都響定期で、オルフの「カルミナ・ブラーナ」を聴いてきました。出だしは有名な曲ですが、全曲をナマで聴くのは初めて。

  • モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
  • オルフ:世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」

後半「カルミナ・ブラーナ」では、ステージ上にはピアノ2台ものって、さらに大合唱、小合唱、児童合唱、ソリスト3名という大編成。全員で歌う大盛り上がりの讃歌があるかと思えば、しんみり聴かせるソロの曲もあり、さらには子どもたちがはやし立てるような愉快な歌まであって、本当に楽しい作品です。

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『資本論』第2部第15章の第4表について考えてみました

『資本論』第2部第15章を精読しています。ここでマルクスは、労働期間と通流期間の長短で資本の回転がどんな影響を受けるかを考察しているのですが、その第3節に出てくる第4表をよくよく眺めていると、変なところがあるのに気がつきました。

第4表では、労働期間4週間、通流期間5週間で回転期間は計9週間と想定されています。だから、第1週の初めに投下される資本Iは、第4週末に労働過程を完了し、第5週初めから通流過程に入り、第9週の終わりには通流を完了し貨幣で還流します。ところが、第4表をよく見ると、その資本Iの2回目の回転が、第9週から始まっています。しかし、第9週末に還流する資本は第10週にならないと、新しい回転を開始できないはず。なのに、第2回転期間は第9週に始まり第17週に完了、第3回転期間は第17週に始まるというように、それぞれ前の回転期間の最終週と次の回転期間の開始週とが重なっています。

これまでの表ではどうだったかというと、第1表でも第2表、第3表でも、第1回転期間の終了週の翌週から第2回転期間が始まっています ((第1表の資本IIは週の途中で回転が始まるのでわかりにくいが、第1回転期間は第13週の前半で終わり、第2回転期間は第13週の後半から始まるので、やはり重なり合ってはいない。))。

ところが、第4表だけ、資本Iは、1回目の回転が第9週の終わりに完了し、そこではじめて還流するにもかかわらず、2回目の回転は第9週の初めから始まるとされ、3回目の回転も、2回目の回転が第17週の終わりにようやく完了するのに、第17週の初めから始まるとされているのです。これはいったいどういうことでしょうか!?!

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資本論第2部第15章を精読中なのだが…

『資本論』第2部第15章「回転時間が資本前貸しの大きさに及ぼす影響」を、草稿(MEGA II/11所収)とつきあわせながら精読しています。ここは、労働期間と流通期間の長短によってどれだけの追加資本が必要になるか、それによってどれだけの「資本の過多(プレトーラ)」が生じるかを吟味しているところです。

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本日のお買い物

本日のお買い物

本日のお買い物

久しぶりに本屋さんで、まとめ買いしました。と言っても、新書、文庫のたぐいだけですが。^^;

手前右から

  • 莫言『続・赤い高梁』(岩波現代文庫)
  • 白井恭弘『ことばの力学』(岩波新書)
  • 志賀櫻『タックス・ヘイブン』(岩波新書)
  • 李鋭『中国民主改革派の主張』(岩波現代文庫)
  • ケネー『経済表』(岩波文庫)
  • 内藤昌『江戸と江戸城』(講談社学術文庫)

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冷やし中華始めました…ではなくて

facebookを本格的に始めることにしました。

といっても、あっちは実名、こっちは匿名ということで、直接リンクはさせません。クラシックのコンサートに通いまくってる話は、とてもfacebookには書けないし。^^;

しかし、友達もほとんどいないし、どうやったら繋がれるのか、よく分かりません。もうちょい勉強してみないとだめなようです。

新宿御苑はいろんな桜が咲いてます

今日、昼休みに新宿御苑に行ってきました。2週間ほど前に行ったときは、咲いていたのはカワヅザクラとカンザクラぐらいだったのですが、2週間もたつと苑内のサクラはすっかり様変わりしていました。^^;

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カンブルラン&読響「悲劇的」

読響第524回定期演奏会

読響第524回定期演奏会

出張から帰って、今晩は久しぶりのコンサート。サントリーホールに行ってきました。

 マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」

フランス人カンブルランの振るマーラーはいかなるものか? 期待して聴いてきましたが、予想に違わず、普段のマーラーとはちょいと違った雰囲気に仕上がっていました。アンダンテを第2楽章に持ってきた演奏をナマで聴いたのは初めてでした。

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高校生が政策で選んだら共産党

古い話で恐縮だが、最近教えてもらったので。

昨年12月の総選挙にあわせて、高校生たちが模擬投票をおこなったら、比例代表選挙では共産党が第1党になったそうだ。「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページ1/13付の「取材メモ」に次のような記事が出ていた。

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出演者270人以上!! 東フィル「グレの歌」

東京フィルハーモニー特別演奏会「グレの歌」

東京フィルハーモニー特別演奏会「グレの歌」

土曜日、東京フィルハーモニー交響楽団の特別演奏会「グレの歌」(シェーンベルク、1911年作曲)を聴いてきました。

もともとこの公演は、東フィルの創立100周年記念公演として2011年3月20日に予定されていましたが、直前に東日本大震災が起こり、やむを得ず中止・延期となったものです。それが2年かかって、「グレの歌」世界初演(1913年2月23日)からちょうど100年目の同じ日に復活公演されることになったものです。

この作品、何がすごいかというと、オーケストラ151人、合唱120人、ソリスト5人という、きわめて大がかりなのです。ホールに入ってみると、コントラバスが12台、ハープが4台…。広いオーチャードホールのステージが一杯です。

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170万アクセスを超えました!

本日、拙ブログのアクセスが170万を超えました。160万アクセスをいつ超えたかは見逃してしまいましたが、150万アクセスを超えたのは一昨年の11月でした。

最近はすっかりツイッターばかりになって、ブログの更新がおろそかになっておりますが、引き続き Internet Zone::WordPressでBlog生活 をよろしくお願いします。m(_’_)m

bluetoothが消えた?! 顛末記

Windows8 にアップグレードして絶好調のASUSノートPCなんですが、一昨日、突然、bluetoothが消えてしまいました。bluetoothデバイスを認識しないとかいうのではなくて、タスクトレイからbluetootheのアイコンが消えてしまい、コントロールパネルの「デバイスとプリンター」でもbluetoothデバイスは認識してくれないし、PC設定でもbluetoothで使っていたキーボードはオフラインのままだし、デバイスマネージャーでもbluetooth自身が消えてしまった……。

要するに、ノートPCにそもそもbluetoothが存在しない状態になっているわけです。なんでそうなったのか、前の日までちゃんとbluetoothキーボードを認識していたのに、なぜ? どうして? ほとんど”目がテン” (‥;) 状態でした。

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嗚呼、堂々のブルックナー!

読響第523回定期演奏会(2013年2月18日)

読響第523回定期演奏会(2013年2月18日)

本日の読響定期演奏会は、2006年11月に読響「正指揮者」になった下野竜也氏の卒業記念公演。そのせいかどうかわかりませんが、サントリーホールはいつもより混雑して、学生さんらしき姿がたくさん見受けられました。プログラムは以下の通り。

 ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB.105

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資本論についてつぶやきました

  • 新日本出版社『資本論』上製版、第二部、375頁10行目「更新する原因とはならない」のあとの「、」は「。」が正しい。新書版(6)372頁は正しく「。」になっている。上製版に移した時の誤植が見逃されたのでしょう。 posted at 09:38:54
  • 資本論第二部、第12章の精読完了。引き続き第13章に取り掛かる。 posted at 10:57:56

まだまだ続く…

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