2007年5・3憲法集会に来ています。もちろん日比谷公会堂のなかには入りきれないので、外でたくさんの人が講演を聞いています。
このあと銀座パレードです。
全国各地の「九条の会」の活動の様子を、インターネットを流れるニュースの中から拾い集めています。今週は、憲法記念日を前に各地でさまざまなイベント、講演会などが開かれているので、1週間も経っていませんが、中間報告します。
アナクロニズムと言うべきか、悪のりと言うべきか、呆れてしまいますが、これが自民党だけでなく、民主党、国民新党の議員を含めてやられているというところに御注目を。また、安倍・自民党が、ある意味オブラートにくるんでいるホンネの部分をストレートに表現するとこうなる、という意味でも、改憲策動の本質を分かりやすく示してくれるものだと言えます。
超党派の保守系議員有志 「新憲法大綱案」を提言(北海道新聞)
防衛軍に国益条項… 超党派議員が「新憲法大綱案」(産経新聞)
憲法記念日を前に、地方紙が掲載した憲法問題にかんする社説をながめてみました。
北海道新聞は、「民主主義国家として再出発した戦後日本の否定」「侵略したアジア諸国への背信行為」と、安倍首相の姿勢を真正面から批判。東京新聞は、自衛隊の存在と9条とをともに認める国民世論を「優れたバランス感覚」と評していますが、それは、曖昧模糊とした「バランス」ではなく、「かつて戦場となったアジア諸国が日本を不戦国と見てくれるのも、武力行使の歯止めができるのも9条があってこそ」という前向きのもの。「9条が再び見直される時代になった」と結論づけています。神奈川新聞は、9条だけでなく、13条、19条、21条などのいわゆる市民的自由の問題、それに25条、生存権の問題でも、憲法が脅かされていることに警鐘を鳴らしています。
ベネズエラがIMFと世銀からの脱退を表明。
う〜む、だれも実行できるとは思ってなかったことかも知れないけれど、通貨の安定さえ守れるなら、確かにIMFや世銀に加盟していなければならない理由はありませんねぇ。しかし、正直、これからどうなっていくのか想像もつきません。いわゆる「成り注」です。
今年の5月3日は、憲法施行60周年の記念すべき日です。日比谷公会堂での憲法集会に参加したあと、みんなで銀座をパレードしましょう。
2007年5・3憲法集会&1万人パレード
朝日新聞の世論調査(詳しくは、明日の朝刊を見よ!)でも、9条について「変えない方がよい」の49%で、「変える方がよい」は33%を上回りました。
この間発表された、共同通信の全国調査を含む地方紙の憲法世論調査。
北海道では、9条2項について「変更しなくても良い」が49.4%に。信濃毎日新聞の調査では、改憲「必要」が去年より20.2ポイントも減少。沖縄の調査では、9条については「改正するべきではない」が56%を占めました。
共同の世論調査でも、9条について44.5%が「改正する必要があるとは思わない」と回答。このあたりが、今年の憲法世論調査の共通の特徴になっているようです。
国民投票法案 賛成は大幅減32% 具体化で慎重に 本社全道世論調査(北海道新聞)
憲法改正反対46%/本社世論調査(沖縄タイムス)
憲法改正 「賛成」は計50%「反対」計33%(信濃毎日新聞)
憲法改正に賛成微減 9条改正は44%が不要 共同通信調査(埼玉新聞)
3月の勤労者給与(総額)が前年比0.4%減で、4カ月連続マイナスに。
文字どおり、「働けど、働けど、わが暮らし、楽にならず」です。
インターネットを流れるニュースの中から、全国各地の「九条の会」の活動を拾っています。
Tagなるものをつけてみようと、とりあえず、power source* ? WP plugin: 記事にタグ付け – Ultimate Tag Warrior 1) 基本編を参考に、Ultimate Tag Warriorを入れてみました。
どうやって動かすかは、おいおい勉強することにしよう。(^_^;)
昨年12月に朝日新聞が実施した世論調査について、『AIR21』に詳細な結果が報告されていました。
それによると、「自分に愛国心がどの程度あると思うか」の質問に、20%は「大いにある」、58%が「ある程度はある」と回答。「あまりない」「全くない」は合わせて20%しかありませんでした。注目されるのは、同時に質問した、アジアにたいする歴史認識についての回答です。

昨日は、読響の演奏会を聞いてきました。今月から常任指揮者として、ミスターSことスクロヴァチェフスキ氏が登場。ほんとは17日の定期演奏会でブルックナーの4番“ロマンティック”を聞きたかったのですが、仕事の関係で、やむなくこの日に変更。しかし、プログラムはなかなか魅力的でした。
オネゲル:交響曲第2番
メシアン:われら死者の復活を待ち望む
(休憩)
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73

金曜日、都響の定期演奏会に行ってきました。サントリーホールの改修工事のため、今月から、都響の定期も東京オペラシティに変更です。指揮はジェイムズ・デプリースト、プログラムは以下のとおり、5番コンビです。
シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調 D.485
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調
青年ユニオンなどが「ネットカフェ難民」の実態調査。10都府県34店舗で、8割近くの店に「長期滞在」客がいることが明らかに。
「ネットカフェ」暮らし、地方にも“常連”拡大(読売新聞)
「ネットカフェ難民」広がる 7割の店に「長期・常連」(朝日新聞)
石原都知事が、阪神・淡路大震災で、知事の自衛隊出動要請が「遅くて2000人が死んだ」と発言したことにたいし、当時の兵庫県知事の貝原氏が反論。
石原知事の発言にいかに根拠がないかは、毎日新聞の「記者の目」欄で、同紙記者が詳しく明らかにしています。
しかし、それ以上に重大なのは、当の石原さんが、27日の記者会見で、この問題について「佐々淳行さん(元内閣安全保障室長)の受け売り。詳しくは佐々さんに聞いてください」と発言したこと。こんな人物が首都東京の防災行政の責任者かと思うと、怖ろしくなります。
記者の目:石原・都知事の阪神大震災発言(毎日新聞)
前兵庫知事、「石原発言見当違い」 阪神大震災巡り反論(朝日新聞)
自衛隊出動要請「遅れた」 大震災で石原知事再び(熊本日日新聞)