GAKU について

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

「退職」のイメージ あなたは肯定的、それとも否定的?

昨日の産経新聞に、こんな記事が載っていました。「退職」という言葉から連想されるイメージについて、肯定的イメージと否定的イメージのどちらを連想するかを調べた調査です。

その結果はというと、欧米やオーストラリアでは、肯定的なイメージを連想する割合は7?8割、否定的なイメージを連想する割合は高くても2割台。ところが、日本は、否定的イメージの割合が3割を超え、逆に肯定的イメージの割合は5割しかありません。

ところが、退職後も仕事を続ける「意欲」では、日本はトップ。要するに、老後の生活不安・経済不安が大きいということです。

以前、日本共産党の不破哲三議長(当時)が、「ヨーロッパでは、定年退職して年金生活に入るというと“楽しみだ”というのに、日本では不安がる。これがそもそもおかしい」と指摘したことがありますが、まさにそれを裏づける結果だと思いました。

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「合唱ができるまで」、そして「ヘンダーソン夫人の贈り物」

映画「合唱ができるまで」ポスター

2・11集会を途中でぬけだして、ユーロスペースで見てきたのは映画「合唱ができるまで」。(今年2本目の映画)

パリ13区、モーリス・ラヴェル音楽院のアマチュア合唱団が教会でのミサ・コンサートを目ざして練習する様子を撮影したドキュメンタリーです。正直言って、最初にみんなが合唱する部分なんて聴けたもんじゃありません。(^_^;) 下手とか言う以前のレベル。しかし、女性指揮者クレール・マルシャンは、発声の仕方、息の使い方、アクセントの置き方などなど、1つひとつを、子どもたちにもやさしく、分かりやすく説明し、「良くなったわ」「すばらしい」とほめながら根気よく練習を続けてゆきます。そうやっていくうちに、だんだんとハーモニーが生まれ、声が響き合うようになっていく様子は、ちょっと神秘的でさえあります。

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おいらも気をつけないと…

50代の「無職」「一人暮らし」の男性の、自宅の火災による死亡が増えているそうです。

消防庁の調査によると、「特に55?59歳男性の死亡率の上昇傾向が著しく、団塊の世代の人口の多さと相まって、死者数がこの10 年間で約40人/年→約80人/年と倍増している」そうです。で、55?59歳男性で住宅火災死亡者の内訳を見ると、<1>6割が無職、<2>5割が一人暮らし(この世代の一人暮らし率は約1割)、<3>出火原因の半数以上がタバコ。

ということで、みなさん、気をつけましょう。

団塊の世代:自宅の火災で死亡するケース増加 背景は(毎日新聞)

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上場企業の3月期経常利益は6.5%増

日経新聞の調査によると、上場企業1250社の3月期経常利益は前期比6.5%の伸びを示すことが明らかに。

ということで、企業の業績回復が、またもや確認されたことに。しかし、それが国民の暮らしにちっとも回ってこない…。ここに、一番の問題があります。

上場企業経常益、6.5%増・今3月期日経集計(NIKKEI NET)

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防衛庁、名護、岩国には交付金出さず

防衛省首脳が、米軍普天間基地の代替施設の受け入れをめぐって協議中の沖縄・名護市にたいして、今のままでは「再編交付金」は出せない、と明言。岩国市については、「再編交付金」だけでなく、市庁舎の建て替え予算までとめている模様。

国の言うことに従わないならカネは一円も出さん、というのでは、あまりに横暴。カネで国の方針を押し付けるやり方は許されません。

再編交付金 名護ゼロ/普天間移設 防衛省首脳が明言(沖縄タイムス)
名護、岩国交付金なし 米軍再編で防衛省方針(西日本新聞)

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見に行きたい映画いろいろ

忘れないように、見に行きたいと思った映画をリストアップ。はたして全部見れるかどうか…

あなたになら言える秘密のこと
クー・チャンウェイ監督「孔雀 ―我が家の風景―」
善き人のためのソナタ
善き人のためのソナタ
映画『カンバセーションズ Conversation(s)』
_-_- モーツァルトとクジラ OFFICIAL SITE _-_-
華麗なる恋の舞台で
キムチを売る女 <GRAIN IN EAR> | KAFS
ルワンダの涙
周防正行監督最新作『それでもボクはやってない』
合唱ができるまで

経済財政諮問会議「新中期方針」を閣議決定

古いニュースですみません。1月25日に、経済財政諮問会議の答申「日本経済の進路と戦略?新たな『創造と成長』への道筋?」が、「新中期方針」として閣議決定されていました。

日本経済の進路と戦略?新たな「創造と成長」への道筋?(経済財政諮問会議)

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産経新聞が共産党を評価?!

民主党、社民党、国民新党が、柳沢厚労相の辞任の見込みがなくなったということで、審議拒否から復帰しました。柳沢厚労相の「子どもを産む機械」発言はひどいもので、許しがたいものですが、しかしだからといって、何が何でも「審議拒否」というのも道理のない話。

これにたいし、共産党は、柳沢氏の辞任を求めつつ、何が何でも審議拒否という姿勢はとりませんでした。

その後の経過は、自民・公明が野党3党欠席のまま補正予算審議を強行、共産党はそれに抗議して委員会を退席。そのため、見かけは、共産党も他の3党と一緒に審議拒否したように見えますが、事情はまったく異なっています。

こうした共産党の独自の立場に注目して、産経新聞に共産党を持ち上げる論説が出ていました。めずらしいので、ここに再録しておきます。

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最高裁、時効による権利消滅を認めず

被爆者援護法にもとづく健康管理手当の支給を、時効を理由に拒否されたとして、在外日本人被爆者が広島県を訴えた裁判で、最高裁は、広島県の上告を棄却。判決で、最高裁は、「被爆者が訴訟提起などの権利を容易に行使できたような場合を除けば、行政による時効の主張は原則として信義則に反して許されない」との判断を示しました。

この判断は適切なものだと思いますが、日本軍の侵略による戦争被害にたいする補償要求について、20年の時効で請求権消滅とするのも、同じように、信義則に反するものだと思いませんか、最高裁さん?

在外被爆者訴訟の判決要旨 最高裁が上告棄却(中国新聞)

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邦画復活だそうですが…

2006年、邦画の興行収入が約20年ぶりに洋画を上回りました。

しかし、邦画はまったく見ない僕としては、以前は洋画ばかりだったミニシアターで邦画がかかるようになって、洋画の上映が減ってしまったので、うれしくありません。(^_^;)

06年の邦画興行収入、約20年ぶりに洋画を上回る(朝日新聞)

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アメリカの「年次改革要望書」、日本語で公開

アメリカ政府が毎年、日本政府に要求している「年次改革要望書」。昨年12月に提出されたものの日本語訳文が公開されています。

日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書(2006年12月5日 ※PDFファイルが開きます。

労政審が「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の改正要綱を了承

厚生労働相の諮問機関、労働政策審議会(労政審)が「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度の導入を柱とした労働基準法改正要綱を了承。

「ホワイトカラー・エグゼンプション」制度については、すでに安倍首相が法案提出見送りを表明していますが、それはあくまで参院選をひかえて、「いまは分が悪い」というもの。厚生労働省も、法案提出の準備を着々と進めています。完全にあきらめさせるまで、まだまだ油断できません。

労政審が労基法改正案要綱を了承 規制除外は与党内で議論(産経新聞)

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ヘロヘロ人生…

週末になると、疲れと、寝不足の蓄積で、もうヘロヘロ。(^_^;)

このあいだ、「平日の平均睡眠時間は6時間未満…」という記事を書いたけれど、そういう僕も、平日の睡眠時間は6時間未満。寝る時間は、昔と変わらず午前1時とかなのに、歳のせいか6時過ぎには目が覚めてしまう…。なので、週末になると、ホントに睡眠不足。

そのうえ、先週から、職場の本の整理をやっていて、これが結構疲れる…。

ということで、今日は夕方から、読売日響の演奏会(第136回東京芸術劇場名曲シリーズ)に行ってきましたが、前半はほとんど爆睡状態でした。(^_^;)

読売日響第136回名曲シリーズ

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