GAKU について

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

旧日本軍の毒ガス演習計画書見つかる

旧日本陸軍の毒ガス戦にかんする資料が見つかる。資料は、関東軍化学部(満州第516部隊)などのもの。毒ガス散布地域での演習計画書や対人毒ガス効果のデータ表などが含まれる。

古書店から入手したとのこと。まだまだこういう資料が埋もれているんですねぇ?。

毒ガス演習、計画書発見(朝日新聞)

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教育基本法についての各紙社説を眺めてみました

教育基本法改悪の動きについて、各紙の社説を集めてみました。

そもそも法律で「愛国心」教育を押しつけることへの疑問・批判はもちろん、教育にかかわるさまざまな問題を何でもかんでも教育基本法のせいにする与党の議論、教育にたいする国家の介入・統制への危惧、自民・公明の教義の密室性への批判、それに民主党案なるものへの批判も含め、ほぼ論ずべき点はすべて何らかの形で指摘されています。

社説:教育基本法改正 必要性と緊急性が伝わらない(毎日新聞 5/17)
教育基本法 改正論議の行方が心配だ(信濃毎日新聞 5/17)
教育基本法*拙速審議は禍根を残す(北海道新聞 5/7)
社説[教育基本法改正案]国民の疑問に応えよ(沖縄タイムス 4/30)
教育基本法・改正急ぐ状況ではない/理念を生かす施策こそ必要(琉球新報 4/29)
教育基本法改正案 論議がもっと必要だ(徳島新聞 4/16)
教育基本法/改正への理解得られるか(神戸新聞 4/14)
なぜそんなに急ぐのか 教育基本法改正案(中国新聞 4/14)
教育基本法改正案・愛国は強制するものでない(琉球新報 4/14)
【教基法改正】荒廃は解決できない(高知新聞 4/14)

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職務で教えられるのか?

教育基本法「改悪」問題で、小泉首相は、「教員は法令に基づく職務上の責務として児童生徒に対する指導を行っているもので、思想、良心の自由の侵害になるものではない」と答弁。

  • 疑問1。愛国心は「職務」で教えられるものなのか。「職務」で教えられる「愛国心」とは一体何なのか。 そんな「愛国心」が横行する社会は、結局は、国民に「愛国心」を強制する社会になるのではないか。
  • 疑問2。思想・良心の自由は子どもにもある。「職務」で「愛国心」を指導されるのは、子どもの思想・良心の自由を損ねるものではないのか。他人の思想・良心の自由を侵害することを「職務」として強制することは、やっぱり憲法原則に反するのではないか。

ということで、「愛国心」教育をめざす教育基本法の「改悪」に僕は反対です。首相の「心の自由」は保障されるのに、国民の「心の自由」は認められない。そんな社会はごめんです。

「愛国心指導は職務」 教育基本法改正案巡り首相(朝日新聞)
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アナン国連事務総長、首相の靖国参拝に批判的見解を表明

アナン国連事務総長が18日東京で記者会見。小泉首相の靖国参拝について「この地域の緊張をましているのではないか」とのべ、事実上、参拝中止を求める立場を表明しました。

アナン国連事務総長、日中韓首脳に行動求める(朝日新聞)
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東芝、原子炉だけでなく火力発電所でも流量計データ捏造

安全性に影響はないというけれど、原発や火力発電所の安全がこういう捏造データのうえにおこなわれていたということ自体が大問題。

東芝社長が給与の一部を返上したとか、電力会社の社長が藍綬褒章を辞退したとか、そういうことですむ問題でないことは明らかです。

東芝、流量計データ改ざんで社員6人処分(日経新聞)
国内ニュース – 3基の原発で東芝製原子炉給水流量計の試験データ不正が判明(EICネット)
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追悼 峯岸賢太郎先生

都立大学の峯岸賢太郎先生が、11日、亡くなられていたことを新聞で知りました。

峯岸先生とは、学生の頃から部落研の研究会でしばしばお世話になりました。最近は僕が研究活動を離れたため、年賀状のやりとりをさせていただいていただけでしたが、2年前、佐々木潤之介先生の偲ぶ会で久しぶりにお会いしたら、すっかり頭が白くなって背中が曲がってしまっておられて、びっくりしました。それでも、お酒を片手に佐々木先生の研究について熱弁をふわれておられたのが印象的でした。また、最近の年賀状に「最近、地域の九条の会を始めました」などと楽しいそうに書かれていて、まさに意気軒昂という感じでした。

日本近世史が専攻だったのに、2000年には『皇軍慰安所とおんなたち』(吉川弘文館)を出版。こういうところにも、積極的に研究を切り開いていく先生の姿勢が現われていたと思います。

まだ62歳。まったくもって残念でなりません。

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リストを簡単につくるPlug-in

Movable Typeは非常に便利なんだけれど、リストをつくるときは、自分でタグを書き込むしか方法がありませんでした。で、見つけたのがFormatListというPlug-in。インストールすると、エントリー編集画面にリストをつくるボタンが追加され、ワンクリックでリストをつくることができます。

MT Hacks FormatList
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学校へ行くと疲れる…

子どもたちの“いま”を窺い知ることのできる調査2つ。

1つは、小中学生の1割が学校は「楽しくない」と思っていること。これを少ないと見るか、多いと見るべきか。何にせよ、学校が「楽しくない」理由の6割が「めんどうくさい」、5割が「つかれる」、3割が「うるさい」とは…。「友だちづきあいが疲れる」27%というのも相当深刻化も…。

もう1つは、「お金が一番大切」と考える中学生が26%、高校生だと30%にものぼるという調査。もちろん、多数は「お金はコツコツ働いて貯めるもの」と考えているのだが、およそ3割が「お金が一番」というのは…。

「面倒くさい、疲れる」 小中学生1割、学校楽しくない(朝日新聞)
「お金が一番大切」高校生の3割 マネーゲーム肯定4割(朝日新聞)

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おいらも「姿勢性症候群」?

背中を丸めて首だけ起こすような姿勢で長時間コンピュータを使用していると、「姿勢性症候群」といわれる病気になるかも知れないという怖??い記事。

なるべく背中を丸めて首だけ起こすような姿勢にはならないように気をつけているのですが…。

「姿勢性症候群」が増加中–「同じ姿勢」に医療関係者が警鐘 – CNET Japan

初もの 都響第627回定演/スウェンセン指揮 ニールセン:交響曲第4番 他

昨日は都響第627回定期演奏会でサントリーホールに行ってきました。プログラムは、デンマークの作曲家カール・ニールセン(1865?1931)の作品とチャイコフスキーのピアノ協奏曲。

  • ニールセン:歌劇「仮面舞踏会」序曲
  • チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 op.23
  •    ≪休憩≫
  • ニールセン:交響曲第4番 「不滅」 op.29

指揮は、ノルウェー・日系米国人、現在はデンマーク在住のヨゼフ・スウェンセン。ピアノは、ロシア人のニコライ・ルガンスキー。

今日のお目当てはニールセン。交響曲第4番だけでなく、ニールセンの曲を聴くこと自体が初めてです。はたしてどんな曲だろうかと思っていましたが、プログラムノーツによれば、この曲が作曲されたのは第1次世界大戦が勃発した直後の1914年夏。デンマークは中立を維持したとはいえ、隣国ドイツの圧力をひしひしと感じたことは間違いありません。それが、この曲にも反映しているのでしょうか、穏やかな旋律と不安定な曲想との対比が印象的でした。

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8000人移ってもなお1万人残る沖縄米海兵隊

沖縄の米海兵隊のグアム移転について、8000人移動してもなお沖縄に1万人の海兵隊員が残ることが明らかに。共産党の赤峰議員にたいする政府の答弁書で。

う〜む、「負担軽減」などと大騒ぎした割には、なんなんでしょ、この結果は。

グアム移転/削減 2500人にすぎず/在沖海兵隊 1万人残留/赤嶺議員への答弁書で判明(しんぶん赤旗)
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教育基本法 「愛国心」追加は26%のみ

読売新聞が教育基本法改正について世論調査。

全体では「賛成」が66%に達したとのことですが、与党改正案の「『我が国と郷土を愛する』の追加」を重要項目だと選んだのは、複数選択だったにもかかわらず、わずか26%だけでした。

教育基本法改正案「賛成」66%(読売新聞)
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追悼 向井俊彦氏

向井俊彦『唯物論とヘーゲル研究』(文理閣)

14日、立命館大学の向井俊彦氏が亡くなられました。

向井俊彦氏死去/立命館大教授、哲学(四国新聞)

直接の面識はありませんが、同氏の『唯物論とヘーゲル研究』(文理閣、1979年)は、私が哲学を勉強するときの出発点の1つともいうべき大事なものになっています。

本書で重要な指摘と解明は多々ありますが、1つ上げるとすれば、「異なった立場の研究の交流をもまた原理をもって準備するのが、民主的な哲学研究者の任務であろうし、その原理は哲学そのものの発展に寄与するためのものであるべきで、たんに特殊な立場の優位性を示そうとするためのものであってはならない」という指摘です(同書、7?8ページ)。

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置塩信雄『現代資本主義と経済学』を読み返す

置塩信雄『現代資本主義と経済妣??(岩波書店)

「新自由主義」批判との関係で、あらためて、置塩信雄先生のケインズ経済学にたいする批判を勉強し直そうと、先週から『現代資本主義と経済学』(岩波書店、1986年)を読み返していたのですが、今朝ようやく読み終えました。

これは、『蓄積論』や『マルクス経済学II』で論じられていたことだと思うのですが、置塩氏は、正常に剰余価値を実現するためには、資本家の投資需要が不可欠であることを解明されています。要するに、C+V+MのうちMを資本家の個人的消費だけですべて消費することは不可能だということです。

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姿勢を正さずにはいられない 藤原彰『天皇の軍隊と日中戦争』

藤原彰『天皇の軍隊と日中戦争』(大月書店)

3年前に亡くなられた藤原彰先生の論文・追悼文集が出ました。

内容は3部に別れていて、1つめは、藤原先生の晩年の日中戦争にかんする論文集。2つめは、藤原先生が自らの研究をふり返った論文2つ。そして最後に、藤原先生を偲ぶ荒井信一氏ほかの追悼文。そのなかには、その後急逝された江口圭一氏の一文も含まれています。

今日、ようやく手に入れて、さっそく回想の2論文と追悼文を読み終えましたが、あらためて現代史研究を開拓してきたというにふさわしい先生の業績の大きさに姿勢を正さずにはいられません。

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古い本ですが… 四野宮三郎『J・S・ミル』

四野宮三郎『経済妨??と現代<3> J・S・ミル』(日本経済新聞社)

重田澄男氏が『マルクスの資本主義』のなかで、マルクスの「ロンドン・ノート」がJ・S・ミルの『経済学原理』の抜粋から始まっていることを知り、あらためてJ・S・ミルを勉強してみようかと思いました。

といっても、いきなり『経済学原理』(1848年)を読むのはちょっとアレなので(岩波文庫でも5分冊あるぐらいだから)、少し昔の本ですが、四野宮三郎著『経済学者と現代<3> J・S・ミル』(日本経済新聞社、1977年)を古本で手に入れて読んでみました。

J・S・ミルは、学説史的には「折衷的」と位置づけられますが、だからこそ、マルクスが経済学を学ぶ手始めに、『経済学原理』を読んだのかも知れません。『経済学原理』の出版年が『共産党宣言』と同じだというのも、なにやら偶然だけとは言えないような気もします。
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韓国・平澤市の米軍基地拡張に反対する大集会

平澤(ピョンテク)で機動隊と対峙するデモ隊(朝鮮日報)

韓国の京畿道(キョンギド)平澤(ピョンテク)市では、米軍基地の拡張に反対する大規模な集会が開かれました。

平澤基地は、世界的な米軍再編の一環として、ソウル市内の竜山(ヨンサン)基地の返還、その他の基地の統廃合の代わりに、在韓米軍基地の拠点として拡張されるもの。土地売却を拒否した住民との対立が強まっています。

米軍移転反対4000人集会 韓国北西部、機動隊と衝突(西日本新聞)
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ねりま九条の会発足一周年記念

ねりま九条の会が、発足1周年を記念して、6月16日(金)に澤地久枝さんの記念講演などによる「つどい」を開催します。

ねりま九条の会発足一周年記念 平和・憲法をまもり、はぐくむ練馬1500人のつどい

日時
6月16日(金) 午後6時30分開会
会場
練馬文化センター大ホール(西武池袋線練馬駅北口下車徒歩1分)
プログラム
記念講演:澤地久枝さん(作家、「九条の会」呼びかけ人)
風刺一人コント:松元ヒロさん(コントパフォーマー)
参加費
500円
主催
ねりま九条の会

小泉・ブッシュ後の日米関係と歴史認識問題

ブッシュ政権の元NSC(国家安全保障会議)アジア上級部長のマイケル・グリーン氏が、小泉・ブッシュ後の日米関係について、「歴史認識問題」が影を落とす可能性があると警告。

アメリカの中にもいろいろあるということ、そのなかには、日本の孤立を問題視する部分もあるということが分かりますが、同時に注目すべきなのは、ブッシュ政権自体が、日本に対中・対韓関係改善を望みつつも、「米国の介入は自体を複雑にする」として介入を控えていると分析していること。根本的には、歴史認識問題での対中・対韓関係の悪化についてアメリカは批判的にならざるをえないということです。何が何でも反中強硬派でいけばいいと思い込んでいると、予想外のところで日米関係が複雑化するかも知れませんよ。

小泉・ブッシュ後の日米同盟、日中韓の歴史認識がカギ(読売新聞)
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読響マチネーシリーズ第78回 ラザレフ指揮:チャイコフスキー交響曲第2番&第6番

今月の読響定期が新日フィルの定期と重なっているので、今日に振り替えて、池袋の東京芸術劇場で聴いてきました。ロシア人ラザレフの振るオール・チャイコフスキー・プログラムです。

チャイコフスキー:交響曲第2番 ハ短調 作品17 〈小ロシア〉
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74 〈悲愴〉

    指揮はアレクサンドル・ラザレフ。ロシア人のラザレフにとってみればチャイコフスキーは十八番なんでしょうね。もともと甘〜〜〜いチャイコフスキーの作品ですが、今日は、それをさらにべたべたに甘くしたような情感たっぷりの演奏でした。(^_^;)
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