GAKU について

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

問題を解くカギは靖国参拝問題

「日経新聞」5月2日付の国際欄に、ハーバード大学名誉教授エズラ・ボーゲル氏のインタビューが載っています。(聞き手は、ワシントン実哲也記者)

「心配しているのは、韓国や中国で反日の気持ちが強くなっていることと、これに反発することが日本でも強くなっていること」「それぞれの世論が強硬になっていることが、一つ一つの問題の解決を難しくしている」というボーゲル氏は、問題解決には何が必要か、との質問にこう答えています。

 互いの国の世論のことをもっと考えることだ。そこから始めないと、東シナ海のガス田開発などの個別の紛争も解決しない。カギを握るのは、やはり靖国神社の参拝問題だ。
 ……参拝をやめることで、日本は隣国の人の気持ちを考えていることが伝えられる。

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アメリカは「靖国」をどう見るか

昨日付の「朝日新聞」のオピニオン欄で、ジョン・ホプキンス大学ライシャワー東アジア研究所長のケント・カルダー氏へのインタビューが行われています。「日米同盟の深化」を評価する立場からのものですが、それでも、靖国派の主張が国際的には立場のないものであることがインタビューの端々に表明されています。(カルダー氏は、モンデール、フォーリー両駐日大使の特別補佐官もつとめた人)

一番端的なのはこの部分。

 靖国神社の歴史解釈は、第2次世界大戦における日本の立場を正当化し、美化しているものではないでしょうか。米国内でこれがはっきりとした問題になれば、かつて日本とたたかった米国人には、この歴史観は受け入れにくい。異なった歴史解釈の上に、安定した同盟関係を築くのはむつかしいでしょう。この問題が顕在化して、多くの米国人が靖国神社を知るようになると、日米関係の障害となりかねません。

しかし、カルダー氏は日米関係だけで靖国史観を論じているのではありません。
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ペルー大統領選、左派2候補の争いに

ペルー大統領選挙は、左派「ペルーのための連合」のオジャンタ・ウマラ候補と中道左派のアラン・ガルシア候補(元大統領)との決選投票となることが明らかに。

1回目の投票では、ウマラ候補が第1位(30.62%)、2位がガルシア候補(24.3%)で、中道右派のルルデス・フロレス候補は23.8%で3位に。フロレス候補が第2位だと、決選投票でのウマラ候補の当選は確実と言われていましたが、左派系同士の決選投票となって、はたしてどうなるのでしょう?

ペルー大統領選、ウマラ氏とガルシア氏の争い(朝日新聞)
ウマラ、ガルシア両氏の決選投票に(読売新聞)
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外国首脳がみんな賛成しているわけではない

先日、小泉首相が「外国の首脳はすべて私の言っていることを理解している。『小泉さんは正しい』『中国、韓国はおかしい』と言っている」として、中国、韓国を批判したことは紹介しましたが、実際はそうではないことが、小泉首相自身の外国訪問によって、早くも実証されてしまいました。

小泉首相にしてみれば、日本の国連安保理常任理事国入りを狙って、現在、国連総会議長のスウェーデンを訪問したのでしょうが、それについては支持はえられず、むしろ本気で常任理事国入りを望むなら中国との関係を改善すべきだと釘を刺されてしまった恰好です。

スウェーデン首相「日中は友好的に」、小泉首相と会談(朝日新聞)
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憲法記念日の社説

憲法改正に反対する社説。こういう問題では地方紙の方がはっきりした論調を張っているのはどうしてなんでしょうねぇ…。

必要ない憲法改正(八重山毎日新聞 5/3)
国民の視点で議論したい(徳島新聞 5/3)
憲法記念日(神奈川新聞 5/3)
明日は憲法記念日*静かに考える時を大切に(北海道新聞 5/2)
憲法公布60年・輝きを増す「九条」/改正論議の前に貢献評価を(琉球新報 5/2)
憲法記念日/平和の意味かみしめよう(東奥日報 5/3)
[憲法改正論議]機が熟したとは言えない(沖縄タイムス 5/3)
憲法記念日 いま改正へ向かう危うさ(信濃毎日新聞 5/3)
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帰ってきました

伊豆方面の出張から、無事帰ってきました。
とりあえず地震もなく、一安心。(^_^;)

青年のみなさんが開いている科学的社会主義の世界観についての学習会で講師をやってきました。
こっちの説明不足で、労働の二面性、とくに「抽象的人間的労働って何?」という質問がいっぱい出されてしまいました。あと質問が多かったのは、搾取の仕組みについて。「作業所で働いているのはどうかんがえたらいいのか?」などなど。賃金についての質問が多かったのも、ちょっと驚きましたが、やっぱりいまいろんな賃金システムのもとで働く人が増えていることの反映かも知れません。

なんにせよ、30分の時間オーバー。参加者のみなさん、すみませんでした。m(_’_)m

イタチごっこ… セキュリティ対策ソフト押し売りウイルス?

新手の迷惑プログラムというか、“セキュリティ対策ソフト”押し売りプログラムが登場したそうです。

デスクトップに、セキュリティソフトのダウンロードを薦めたり、ウイルスに感染しているぞ、という警告メッセージが表示される。で、セキュリティ対策ソフトをインストールすると、クレジット決済まで一気に進んで、決済を承認するまでくり返し要求し続ける、というもの。悪知恵はつきませんねぇ…。

IPA、4月のウイルス・不正アクセス届出状況を発表――セキュリティソフトの押し売りに注意(Japan.internet.com Webテクノロジー)
スパイウェア対策ソフトを偽装したスパイウェアに注意、4月のトップ10(Japan.internet.com Webテクノロジー)
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「つくる会」の奇々怪々(その8)

ゴタゴタの続く「新しい歴史教科書をつくる会」ですが、4月30日の理事会で、会長、副会長、理事4名が辞任する事態に。

種子島経会長のもと、3月28日の理事会で、解任された八木秀次前会長をあらためて副会長に選出し、さらに夏には八木会長体制に復帰すると報じられていたのですが、いったいどうなっているんでしょうねぇ…。

つくる会Webニュース > 平成18年5月01日
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ついに職員会議のない都立高が…

都教委が、職員会議での挙手や採決を禁止する通達を出していたことは前に紹介しましたが、実は2年前に“職員会議のない都立高”というものが新設されていたことが明らかに。

もはや東京の教育は、非教育に行き着いているのかも知れない…。

新設校:職員会議なし 「連絡会」で意見交換 都立上水高(毎日新聞)
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より高く買わせたいからでしょ?

阪神電気鉄道の株式を買い占めている村上ファンドが、村上氏を含む9人を取締役に選任するよう要求していたことが明らかに。もし、9人が選出されれば、村上ファンドが経営陣を握ることになります。

といっても、投資ファンドが赤字私鉄の経営を本気で狙っているとは考えにくい。阪急に、より高い価格で株を引き取らせたい、そのための駆け引きというのが本当のところでしょう。

村上ファンド、阪神に株主提案 村上氏自ら乗り込む構え(朝日新聞)
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明日から出張なんですが…

明日から伊東に出張です。(まあ、明日は着くだけでいいのですが)。
しかし、このあいだから伊豆半島東方沖で地震が続いています。はたして大丈夫なんでしょうか? (^_^;)

伊豆半島東方沖地震(2006年5月2日 18時24分)

発現時刻:2006年05月02日18時24分頃
地震情報:震央=伊豆半島東方沖 /緯度=北緯34.9 度/経度=東経139.3 度/深さ=20 km/規模=マグニチュード5.6

このとき職場でまだ仕事をしてましたが、ゆる?い揺れが続いて、ちょっと気味悪かったです。

横浜・熱海・伊豆などで震度4…新幹線一時ストップ(読売新聞)
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米軍再編 2+2最終報告

日米両政府が、外務・軍事担当閣僚による日米安全保障教義委員会(2+2)で、世界的な米軍再編の一貫として在日米軍基地の再編・強化の「最終報告」で合意。

関連する政府文書のリンクを貼り付けておきます。いずれも、外務省のホームページから「外交政策」–>「日米安全保障体制」とたどっていくと見ることができます。

でもって、「共同発表」および「ロードマップ」に出てくる過去の合意文書は以下の通り。

買いました ゲルギエフ指揮:プロコフィエフ交響曲全集

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、ロンドン交響楽団:プロコフィエフ交響曲全集

ジャケットが暑苦しいとは思いつつも、買ってしまいました。(^_^;) 

ヴァレリー・ゲルギエフ指揮、ロンドン交響楽団:プロコフィエフ交響曲全集(CD4枚組)。

いままでプロコフィエフの交響曲は、演奏会で聴いたことはありましたが、あんまり気にしたことはなく、CDも持ってませんでした。ということで、28日、新宿のタワレコで購入。

さっそく聴きたおしておりますが、いやいやなかなか。交響曲第7番の出だしなんて、ショスタコーヴィチ張りの音を響かせてくれてますねぇ。う〜ん、プロコフィエフがこんな重厚な作曲家だなんて知らなかった…。(^_^;)←なにせ、プロコフィエフというと、学校の音楽の時間に聴いた「ピーターと狼」のイメージが強烈すぎるので。

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今週の「九条の会」(4月30日まで)

各地の「九条の会」の活動を、インターネットからピックアップしました。

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いまだにこんな男がいるとは… 金子雅臣『壊れる男たち』

金子雅臣『壊れる男たち』

金子雅臣『壊れる男たち――セクハラはなぜ繰り返されるのか』(岩波新書)を読んでみました。

三四郎日記のyojiro5さんが、筆坂本は「この本をあわせて読むと分かりやすいかも知れません」、と薦めておられますが、なるほどこの本を読んでみると、筆坂氏がただただセクハラについて開き直っているだけだということがよく分かります。

「仕事の話がある」と呼び出しておきながら、「俺のことが嫌いなのか」「もう、子どもじゃないんだから」と車の中でキスを迫る。「大人の付き合いも給料のうち」と言って、社長室に呼び出してスカートの中に手を入れる。派遣社員に「ミニスカートをはいてこい」と言い、セクハラで訴えられると、「相手は、派遣の人たちですよ」「正社員にしてやるといえばしっぽを振ってやってくるような連中」と平然と言ってのける。採用面接のときから目をつけ、食事に誘って、酒を飲ませ、酔わせたところで強引にホテルに連れ込む、等々…。

本書で取り上げられているのは、セクハラといっても、刑事事件にもなりかねないような深刻な事例ばかり。にもかかわらず、くだんの男性諸氏は、訴えられると、「誘ってきた」「合意の上」「相手も分かっていたはず」などと、勝手な(というか、まったく自分に都合のいい)申し立てをして、少しも悪びれない。「カラオケで、ちょっと腰に手をやったくらいで、なんで国会議員を辞めさせられなきゃいけなかったのか…」と開き直るのも、まったく同じことだというのがよく分かります。

なんで、こいつらは、こんなに分かってないんだ?! と、同性ながら呆れてしまう話ばかりです。
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「朝日」が「“靖国”日米に影」の記事

「朝日新聞」が1面トップで、「“靖国”日米に影 米の歴史観・アジア戦略と対立」と題する記事を掲載しています。

もともと「あの戦争は正しかった」とする靖国史観は、中国や韓国だけでなく、アメリカにも向けられているものです。これまで、アメリカのメディアなどでもくり返し「靖国史観」への批判が登場していましたが、ようやく日本のメディアの中でも、こうした動きを取り上げるところが現われた、ということでしょうか。
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まだまだなくならない残業代未払い

残業代未払いのニュースをピックアップ。国立大での残業代未払い事件が3件。独法化にともなって新しく労基法の対象になったという事情があるみたいですが、国の機関が残業代未払いではねぇ… (^_^;)

東北電力の未払い賃金20億円はデカイぞ?

長大が残業代6700万円未払い 労基署2回勧告(西日本新聞)
残業代未払い数億円に 九州大学(RKB毎日放送)
新潟労基署:休日勤務の教員に手当未払い 新潟大に是正勧告(毎日新聞)
残業代約20億円が未払い 東北電力社員の3割が対象(共同通信)

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3兆円負担 社説あれこれ

米軍再編で3兆円の日本負担について、社説をピックアップしてみました。

3兆円負担 政府は説明責任果たせ(中国新聞 4/29)
[米軍再編日本負担]何かおかしくはないか(沖縄タイムス 4/29)
日本負担3兆円 数字を独り歩きさせるな(毎日新聞 4/28)
米軍再編 日本負担 3兆円とは途方もない(徳島新聞 4/28)
在日米軍再編/負担経費があまりにも巨額(河北新報 4/27)

なお、日経は、あらためて3月時点で日本政府関係者が「3兆円程度」という数字を出していたと報道しています。

再編負担、与野党に不満・あいまい「3兆円」表面化で混乱(日経新聞)

もともと、グアムへの移転経費60億ドルの負担だけでも「納得できない」「根拠が分からない」という社説がいっぱい出されていたのですが。

米海兵隊移転/「応分の負担」といえるか(神戸新聞 4/26)
【米軍移転経費】こんなに巨額の負担は納得できない(南日本新聞 4/26)
米軍再編・政府は国民不在姿勢改めよ(琉球新報 4/25)
グアム移転費 負担の根拠が分からない(信濃毎日新聞 4/25)
米軍移転費負担  結局は「言い値」通りだ(京都新聞 4/25)
グアム移転費*疑問ばかり募る合意だ(北海道新聞 4/25)
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