GAKU について

年齢:50代 性別:男 都道府県:東京都(元関西人) 趣味:映画、クラシック音楽、あとはひたすら読書

米下院の対日戦勝決議(続報)

韓国・中央日報の米下院の対日戦勝決議についての記事を紹介(「米下院が太平洋戦争起こした日本を非難する決議を採択」)しましたが、うにさんが、米議会のデータベースで、その決議にかんする記録を見つけてくださいました。ありがとうございます。m(_’_)m

→決議全文は、http://thomas.loc.gov/cgi-bin/bdquery/z?d109:h.con.res.00191:から、Text of Legislation をクリックし、同決議の3つのバージョンから最後のもの([H.CON.RES.191.RFS])をクリックしてください。

That Congress–

(1) honors all veterans, living and deceased, of the Second World War in both the Pacific and Atlantic theaters on the 60th anniversary year of the War’s conclusion and expresses the deep appreciation and gratitude of the United States for their valor and selfless service to their country;

(2) calls upon the people of the United States to commemorate the 60th anniversary of the final surrender of the Second World War aboard the USS Missouri as a day of remembrance and appreciation for the members of the greatest generation who, through their sacrifices both in the Armed Forces and on the homefront, preserved liberty for future generations and rescued the world from the scourge of fascist militarism;

(3) reaffirms the judgment in Tokyo rendered by the International Military Tribunal for the Far East of 1946-1948 and the conviction of certain individuals as war criminals for their crimes against humanity; and

(4) recognizes that the alliances formed in the Asia-Pacific region following the Second World War, including those with Australia, Japan, the Philippines, the Republic of Korea, and Thailand, have contributed immeasurably to the continued peace and prosperity enjoyed throughout the region.

※↑うにさんのご指摘にもとづいて、決議のリンク先と引用を最終的に採択された文面に訂正しました。

この決議は、第4項で日米同盟を持ち上げているように日米関係の現状を認める立場からのものです。米議会の決議なのですから、それはそれで当然なんですが、そういう立場であっても、第3項で「東京において1946?48年の極東国際軍事裁判によって下された判決と、若干の個人を人道に対する罪で戦争犯罪者とした有罪判決とを再確認する」と明記されているのは、靖国派の戦争史観にたいするアンチテーゼとして重要だと思います。
続きを読む

5万Hit 超えました!!

たくさんご訪問いただき、ありがとうございました。?(^^@)/

4万ヒットを超えたのは6月8日。39日でさらに1万ヒット、ということになりました。3万ヒットから4万ヒットへが41日だったので、ちょっと増えたかな? (^_^;)

引き続きよろしくお願いします。m(_’_)m

痴漢も迷惑だけど…

11日朝、中央線やら埼京線がめちゃくちゃ遅れましたが、原因は、新宿駅で痴漢容疑で捕まった男がホームから線路に飛び降りて逃げ回ったためでした。

僕も、この“騒ぎ”のおかげで、ホームにたどり着くのに30分、電車のなかで1時間半…。えらい目に遭いました。

お騒がせ男は痴漢容疑者 朝ラッシュ時に新宿駅横断(共同通信)
続きを読む

米下院が太平洋戦争起こした日本を非難する決議を採択

米下院が、14日、「日本に対する勝利」決議を採択し、太平洋戦争を起こした日本を「ファシズム軍国主義」と非難し、A級戦犯を処罰した極東国際軍事裁判(東京裁判)の結果が有効であることを確認した、と、韓国の「中央日報」が報道しています。

靖国史観派は、日本は「自存自衛」のためやむを得ずたたかったんだと主張していますが、そう言えば言うほど、日本が戦争につっこむように仕向けたアメリカが悪いという話になるわけです。「中央日報」の記者がコメントしているとおり、この決議は、アメリカとしてもそうした主張を放置できないということを示したものといえます。

それにしても、日本の新聞で、この決議を報道したものはないようです。ジャーナリズムとしての役割を果たしてませんね。

「日本軍国主義が太平洋戦争主犯」…米下院が決議案採択(中央日報)
続きを読む

一発食らわせればいい、ではすまない話…

すこし古いニュースですが、北朝鮮の寧辺原子力発電所を米軍が空爆して破壊したときに、どれぐらいの影響がおよぶか、韓国軍当局がシミュレーションしていたことが明らかになったと、「朝鮮日報」が報道しています。

それによれば、半径10?50キロ以内では、80?100%の人が死亡、日本を含む400?1400キロ圏でも被曝量は5rem、国際放射線年間被曝許容基準値の10倍に達するとのこと。

“一発食らわせてやればいい”とではすまない話です。

寧辺の原子炉2個破壊時は、日中も大規模な被害(朝鮮日報)
続きを読む

勤続23年で月給手取り2万2千円とは!

富士火災海上保険の52歳の男性社員が、営業成績によって給与が増減する制度によって、6月の給与が額面11万5000円、手取り2万2000円になったのは憲法違反だ、と仮処分を申請しました。

しかし、3?5月の平均給与が約21万9000円(勤続23年)というのも、あまりにひどい話です。成果主義の名の下に何をやってもいいという訳ではありません。

月給手取り2万2千円は憲法違反 富士火災社員仮処分を申請(東京新聞)
続きを読む

MT 3.171-jaにアップグレードしました

一昨日、Six ApartからMovable Type 3.171日本語版が公開されましたが、今日、ようやくアップグレード作業を完了しました。

ちょっといじっているので、アップグレードのたびに何カ所かソースの書き換えが必要になります。ちょっと面倒…。(^_^;)

Six Apart – MovableType News: Movable Type 3.171日本語版の提供を開始
続きを読む

スパムTB対策なら

言及リンクのないトラックバックを弾くPlug-inを使う理由の1つとして、スパム・トラックバック対策があげられています。

僕は、この手のスパム対策に、MT-BlacklistというPlug-inを使っています。

これを入れると、指定されたNGワードやURLを含むTBを自動で削除してくれます。対象となるNGワードやURLなどのリストは、随時、自動でアップデートされますが、自分でNGワードを追加登録することも可能です。

英文ですが、インストールはきわめて簡単です。スパム・トラックバックでお困りの方に、お薦めします。

(参考ブログ)
Delicious Fruits.: 言及のないトラックバックについて(チラシの裏)

ひきつづき永原先生の本を読んでいます

永原先生の『荘園』(吉川弘文館、1998年)は、土曜日のシンポジウムの帰りに読み終えました。この本は、荘園に焦点をあてて、8世紀半ばの初期荘園から16世紀末の荘園の事実上の消滅までをフォローしています。いろいろおもしろい話もたくさん登場します。たとえば、荘園を寄進するとき、普通は、在地領主が自分の得ている地代の一部を寄進先の貴族に上納すると思われていますが、そうではなくて、国衙からの公租部分を寄進していたというのは、けっこう穴かも知れません。もう少し詳しくまとめたいのですが、おいそれといかないので四苦八苦しています。

で、いまは『日本封建社会論』(東京大学出版会、新装版2001年)を読んでいます。

続きを読む

靖国神社の歴史観は政府談話と相いれない

今日の「読売新聞」の論点欄で、元駐米大使の栗山尚一氏が「反日デモの教訓 過去を直視する勇気必要」と題して、首相の靖国参拝問題について意見を述べられています。

栗山氏は、まず10年前の政府談話(いわゆる村山談話)を紹介し、これは「自虐的なものではない」「若い世代はぜひ……この談話の意味と背景を学んでほしい」と指摘。続けて、こう書かれています。

 筆者は、政府の責任ある立場にいるものの靖国参拝には異論がある。韓国や中国が反対しているからでも、戦没者の慰霊が大切と思わないからでもない。同神社の博物館(遊就館)の展示などに示される歴史観が、政府談話の認識と相いれないと考えるからである。

外務事務次官、駐米大使などの歴任された方が、このように靖国問題の本質をずばり真正面から批判されているのは、重要な指摘だと思います。

ubicast Blogger

インターネットに繋がっていない環境でも、ローカルに投稿記事を書いて保存しておいて、あとで投稿できるというubicast Bloggerを試しています。書式の指定などもできて便利なのですが、いまいち上手く使いこなせていません。

どうしたらいいんでしょうねぇ。(^_^;)

ついに警官までも…と思うことなかれ

警官としてあるまじきこと、とか、ついに警官までが…などと言ってみても、問題は少しも明らかにならない。これだけ、誰も彼もが子どもを性的嗜好の餌食としているご時世に、警官や学校の先生だからといって、その影響から免れているなどということはありないのだから。

むしろ問題は、なぜ、こう誰も彼もが無力な小学生を狙うのか? その心理的・精神的な“歪み”にメスを入れることを考えないと。

その点で、精神科医の斎藤学氏が、覗きをする男性の心理として、無力感、絶望感を取り上げているのが参考になるかも。自分が圧倒的な他者に虐げられ、無力感に押しつぶされているようなとき、人は、自分より無力な人間に攻撃をむけるという指摘は、いまどきの社会のイライラ感、もやもや感をうまく言い当てているように思う。→MSN-Mainichi INTERACTIVE こころの世紀

小学生をホテルで暴行、29歳の兵庫県警巡査長を逮捕(読売新聞)
続きを読む

それほど言うなら、プライドもってサマワへ行けば?

「従軍慰安婦はなかった」発言の中山文科相が、自分を支持してくれたメールを得々と紹介したそうな。

しかし、「戦地にある不安定な男の心をなだめ、一定の休息と秩序をもたらした存在と考えれば、プライドを持って取り組むことが出来る職業だった」とは! そこまでいうなら、ぜひともこのメールを送ったというご本人がサマワへ行って、男性自衛隊員の心をなだめられたらどうだろう? いや、自由と民主主義のために果敢に闘っているアメリカ兵(男性)のためにも、プライドある仕事に励まれたらいかがだろうと言いたくなるぐらい、馬鹿げた発言。それを得意げに紹介する政治家はなにをか言わんやです。

ちなみに、産経やら読売は、この部分を報道していません。これも、メディアとしていかがなものか。

慰安婦発言支持のメール、中山文科相「感銘受けた」(朝日新聞)
続きを読む

遊就館ツアーを町田市教委が後援

町田市教育委員会が、小中学生を、靖国神社の戦争博物館「遊就館」に連れて行くツアーを後援していたことが明らかに。

市教委自身が「遊就館が靖国神社の施設とは知らなかった」と言っている以上、後援基準に照らして再審査すべきことは明らかでしょう。

靖国・遊就館ツアー、町田市教委が後援(朝日新聞)
続きを読む

後藤田正晴、日本の保守化を憂う

今日の「朝日新聞」の「戦後60年 後藤田正晴さんに聞く」は一読の価値あり。

戦前は陸軍主計将校、戦後は警察庁長官、中曽根内閣の官房長官などを務めた後藤田氏が、靖国神社とA級戦犯問題について、朝日のインタビューに答えています。

サンフランシスコ平和条約第11条で東京裁判を受諾したことについて、「判決は受け入れたが、裁判を認めたわけではない」という議論にたいして、こう言われています。

 負け惜しみの理屈はやめた方がいい。サンフランシスコ講和条約は、戦後日本が国際社会に復帰し、新しい日本を築く出発点だ。それを否定していったい、どこへ行くんですか。
 東京裁判にはいろいろ批判もあるし、不満もあった。ただ、裁判の結果を受け入れた以上、それにいまさら異議を唱えるようなことをしたら、国際社会で信用されるわけがない。条約を守り、誠実に履行することは、国際社会で生きていくために最低限守らなければいけないことだ。

続きを読む

描かれたものと描かれなかったもの ヒトラー?最期の12日間

ヒトラー?最期の12日間?

話題の映画「ヒトラー?最期の12日間?」を見てきました(渋谷・シネマライズ)。実を言うと、日曜日(7/10)にも見に行ったのですが(シネマライズは、日曜最終回はいつでも1000円!)、満員・立ち見で、あきらめて帰ってきました。今日は、約8割のお客さんというところでしょうか。普段、シネマライズでは見かけないような年配のお客さんも見かけましたが、やっぱり圧倒的に多いのは若いお客さんでした。(今年18本目の映画)

さて、見た感想ですが、圧倒的としか言いようのない作品でした。とくに、これでもかこれでもかと描かれる、ソ連軍の砲撃を次々に打ち込まれていくベルリンの街の様子からは、本当に戦争というもののもつ残虐さ、残酷さが伝わってきます。
また、安全な地下壕の中で、最期の作戦指揮をとろうとするヒトラーには“狂気”すら感じさせられます。そして、ヒトラーを取り巻く将校連中は、みんな、帝国の「最期」を目前に、どこかでヒトラーに引導を渡さなければいけないと思っているにもかかわらず、裏切り者として処刑されることを恐れ最期まで忠誠を尽くそうとする者と、何とか脱出して生き延びることを考える者との間で、無駄な当てこすりやかけひきに時間が空費されていく…。そこには、「国民」を守ることなどまったく登場せず、ヒトラーの狂気は、そのまま「第三帝国」の狂気を示していると思いました。

その狂気を浮き彫りにしてくれるのは、1人の軍医の冷静な目と、狂信的なヒトラーユーゲントの少年です。(プログラムや公式ホームページでは、この2人の俳優が誰なのか書かれてないのが残念です)

しかし他方で、この映画では、ヒトラーとナチスが何をやったかは、まったく描かれません。映画は、主人公のユンゲがヒトラーの秘書に採用された1942年11月から、いきなりベルリン陥落目前の1945年4月20日に飛ぶので、その間に起こったことは、すっぽり抜け落ちています。

続きを読む